真田釣大変記

時間とお金

YOUTUBE始めました

真田釣大変記チャンネル

初めに

2023年21週目。体調不良や色々な多忙を乗り越え釣りに行ける余裕は普段通りという状況になってきたが、メインの宮崎県北部~蒲江エリアでは渋い状態が続いている。今回は状況を打破すべく変化にチャレンジした週だった。それには多少なりとも代償はあるわけで。。。

それでは、さっそく今週の出来事について報告するのでお付き合い願いたい。

充電

計画

アジング2週間我慢から、復帰をし、何とか少しアジも釣れ釣れた前週であったが、釣りたい欲は到底満たされる状況ではなかった。大きな鯛も釣ったが、この欲はアジでしか満たされる事は無いのである。

知り合いと情報交換するも、やはり普段から足を運んでいるエリアではパッとしないらしい。そこで思い切って津久見エリアまで行こうという計画を立てた。どちらにしても遠いので、そこまで変わりはないが、やはり普段より遠いとそれなりに準備が必要で、夜通しやって翌日帰る程釣りを没頭するには、平日のアジング回数を減らし、家族と過ごす時間を作るという事前準備が必要だ。

また、アジングとは別に日向エリアで瀬渡しのフカセ釣りをする計画があった。給料日前という状況とガソリン代・瀬渡し台・フカセのエサ代などを考えても釣行回数を絞る必要があったのだ。

イージーシェイカー

ド定番のあるあるだが、釣りに行けないと道具整理を行い、更に釣に行きたい欲が倍増するという状況が例外なく私にも訪れる。そんな中使っていないワームの中に「イージーシェイカー3.5インチ」があった。

某有名アジンガーが人気の火種となったバス用のワームなのだが、アジンガー需要が増えたせいか、2.5インチだけやたらと売り切れ続出か、定価の倍程で取引されている状況である。3.5インチワームだと比較的定価に近い値段で売られており、在庫の潤沢であるため、3.5をまとめて買っていてそのままだった事に気付いた。

改造

3.5インチのまま使っても私の個人的な経験からは問題なくバイトしてくるが、昨今の渋いアジング状況を考えるとシルエットは小さくと考えた私は、いくつかのワームを切ってリサイズした。

切っていくうちに、使わない側の方のワームが段々勿体なく感じて有効活用出来ないかと考える。形状を見ると、アジングワームの1つである、フラッシャーワームのようなものは自分で作れそうだと思い試しに1つ施策で作ってみると良い感じに。

勿体ないから始まったが、他のワームではどうかや、ワーム自体にネイルシンカーを入れてみようとか、ジグヘッドを使わずにワームだけでアジングを出来るようになど次々と脱線してしまった。

そんなこんなで、計画実行のため我慢の時間が長かったが、気晴らしも結局釣り欲を倍増させる事になり、気持ちはフル充電でオーバーチャージ寸前の状態であった。

津久見アジング

現状打破

アジングで絶対的な安定感があるエリアとして津久見が私のイメージではある。蒲江と比べて遠い事や、手前の佐伯ICから高速が有料区間になる事から毎回通うというエリアではない。また、2月のアジングでは反応が薄かったことから久しく行っていなかったが、現状打破のため、再び津久見エリアに向かった。金曜の夜~土曜の早朝までの釣行で計画していた。車内で仮眠をするため、マットレスも持参し完全状態で挑む。

購入したマットレスの関連記事はこちら

ランガン

事前情報として、釣れるポイント自体の情報はあったため、近くの他のポイントはどうかのリサーチも兼ねて、複数の場所を転々とした。実験や時には動画撮影もあるため、あわよくば人の少ないポイントで爆釣するというのは理想である。とはいえそう都合の良い事は無く、有名ポイントは人がおり、それ以外の反応はボチボチという感じである。3時間で10匹程度という感じであったため、ちょっと消化不良な状態で、風も強くなってきたため、本命のポイントに入った。2時間弱で30匹前後釣りあげたところで満足。数としては十分欲を満たせた結果となった。

新しいポイント

風が強いのと、釣れるサイズが20センチ前後が揃っていた事から、別のポイントに移動する事を決意。高速代を回避するため、佐伯ICまでは下道で行こうと四浦半島を経由して佐伯まで

宵姫

最近私は使用頻度の少ないアジングロッドを整理している。少ない経験ながら、私は宵姫シリーズに魅了されているため、宵姫を中心に色々揃えたいと思ったからだ。これまで宵姫華弐S59FLを2本、S69ULを購入し、どちらも大満足だが、今度は「天シリーズ」も1つ用意しようと考え資金作りも兼ねてロッドを整理したのだ。バランスの良い華はメルカリなどでも値段が下がる事は稀だが、天シリーズは意外とメルカリで安くなっているものもあり、良心的な値段で手に入れる事が出来た。華との使い分けのため、ショートロッドのS48ALを購入した。

 

天を購入した理由としては、低活性のアジを確実に釣りたいと思ったからで、この前エサ釣り師に惨敗した事が一番の要因と言える。「いるのに釣れない」という現実が釣りにとって何より燃える瞬間である。よりスローな釣りや、より分かり辛いアタリに対してフッキングするかを考えた時に、新しいロッドは多いな武器と考えた。

若干の心配はグリップエンド自体が無いという尖った形状だが、基本的にワンハンドキャストで普段やっているし、宵姫自体はメインで使っているので、特に違和感なく天も使う事が出来た。むしろ、この時期特有の「モソっ」としたアタリが「モタ~~~」っとしっかり重みを感じる事が出来るため、フッキングの初速が普段よりも早く、しっかり掛ける釣りが出来たと思う。この日は最近では一番数が釣れた結果となった。

デイアジング

2年に1度

私が通っているホームでは5月~6月と冬にアジの回遊があり、その季節は朝の時合10分前後を狙いに行く。ゴールデンウィークアタリからもうそろそろと思いつつ、体調不良であったり、夜遅くまでアジングをしていると次の日は流石に早朝に起きれずに行けなかったりと例年より回数が減っている。また、恐らく稚鮎などを狙って大きな個体が来ると考えているが、ベイトの姿も見られず今のところ3回程偵察に行くもまだ釣れていない。

平日とは言え、アジが釣れているとどこかしらから人が来てにぎわうのだが、1人もいないためそもそも釣れてないのだろう。とは言いつつ、連れ出すタイミングが来ると信じて週2位ではこれから通う事になる。

切り替え

最近はナイトアジングばっかりなので、どうしても考え方などがそっちによってしまう。デイアジングではジグ単なら3gのタングステンを使うし、場合によっては10~15gのシンカーを使ってダウンショットのようなアプローチをしたりするが、スローフォールでフロートを使い、1gのジグヘッドでじっくり沈めるなどをするとすぐに時間が過ぎて、いい時間を逃してしまう。いるポイントやレンジが分かっていればいいのだが、サーチとなるとナイトアジングのアプローチとは切り離して考えなければいけない場合があるのでアジングは難しい。

嬉しい外道

5月に入って3回ほどデイアジングチャレンジして失敗しており。うち2回は比較的スローなアジングをしていたため、3回目はシンカーやマイクロジグも織り交ぜて広範囲を探るようにした。

アジングにおいては、私の鉄板である「ジュピター」を使って、ボトム迄落として、弱いジャーク・ただ巻き、ストップ&ゴーなど人撮り探るもアジっぽい反応は無し。集団での回遊はまだしていないようだ。そうなるとマゴチやチヌなどを狙おうと思い、今度はボトムに落として砂を少し巻きあげるイメージで叩くようなアプローチをすると急に竿に重みが乗る。その瞬間アジングしようとしていたドラグが鳴り響く。

最悪のパターンはエイやウミガメが掛かる事だが、首を振る動きもはっきりしているので、それは無いだろうと判断。アジングロッドには明らかに不相応なサイズとは分かるも、食べれそうな大物の可能性が高いので何とか取ろうとやる気スイッチがONになった。青物では無さそうで、マゴチ・ヒラメ・鯛のどれかとは思うが、ドラグを締めて引き方の特徴を探ろうとするとすぐにでもラインブレイクしそうなので、ドラグの出し続ける事にした。ただ、その3種であれば個人的な経験上竿を立てて引っ張りリールを巻くようなファイトより、テンションを張りながら、横にスライドさせるようにファイトすると疲れてくれる印象が強いので、沖まで泳がせが後に、ひたすら横に移動しながらファイトを続けた。20分程ファイトを続けると、明らかに動きが鈍くなったため、竿を立てて引き寄せリールを巻く事を繰り返すと赤い個体が目に飛び込む。

想定より大きい鯛であった。タモ網もそこまで多くは無かったため、取り込みに5分程要したが、何とかキャッチ出来た。60センチを超える大物に興奮したが、この手のものは釣った瞬間がピークである。贅沢な話であるが、こういうタイプの鯛は個人的には食べるには好まず、40センチ前後のチヌや大物であればヒラメなどが食べるには良いものである。とは言え、写真映えという点では最高な魚である。

今回はジュピターが頑張ってくれた。ジュピターは色々幅広く釣れてくれ、今までも様々な魚を釣ったが、アジ意外を釣る時に気を付けないといけないのは、針が弱い事だ。錆びていたりすると本当にすぐに折れてしまう。今回はその針一本で釣り上げられたというのは正直驚きである。アジングで培ったドラグを出して無理をしないというファイトが役に立ったと信じたい。

最後に

5月はスタートダッシュに完全に失敗し、今年一番の少なさになっている。体調不良などもそうだが、それよりも口を使ってくれないアジに翻弄されているというのが一番の要因だろう。産卵前後のアジングという事は良く目にはするし、今まで釣れないアジは釣らないと割り切っていた自分にとっては、初めて正面から向き合うものとなり、その難しさを痛感している。ただ、そんな中でも成果が出たり、釣り仲間とあれやこれやと作戦を練るという事は今までない喜びを感じている事でもあるので、この状況も大切にしたいと考えている。とは言え早く爆釣したいものだ。。。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。あなたも幸せな釣りライフが送れますように、、、 

<Information>

同行などのお誘いいつでも受け付けております。お問い合わせフォームインスタのメッセージで、お気軽にメッセージなどいただけると幸いです。

 

宮崎のホームページ作成、ITスキル取得なら

「時間とお金」への1件のフィードバック

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

トップへ