2023年25週目。毎週毎週アジングをしていると、よその田んぼは青く見えるとは良くいうもので、遠くまで行けば望んでいる結果が得られるとここ数ヶ月は寝る間も惜しんで運転とアジングをしていた。実際に遠方では結果も出てはいるのだが、完璧ではない事や、色々と支障も出るもので、結局想いを寄せるのは「宮崎でアジを釣りたい」という事に辿り着くが現実は厳しという事を繰り返している。今週は基本そういった悩みに捕らわれながらも兆しというのが見えてきた週でもあった。
それでは、さっそく今週の出来事について報告するのでお付き合い願いたい。
釣り以外の事
バグ修正
数週間前に、等ブログが攻撃され対策した反動(サイドエフェクト)で一部のリンクや画像が機能しない事態が起きていた。そして、それをベースにまた記事を作るので連鎖が止まらずにおり、1つ1つ修正している状況だ。
どうやら自分のブログ内に行くリンクだけ、「.com/●●」となるべきが「.com●●」と区切りが無くなっているため存在しないリンクになっているようだ。もし修正前にこのような状態で、アクセスできなかった方がいれば、この場を借りてお詫び申し上げます。
新生姜
この時期になると、私は頻繁に近くの農作物直売場へ行くのだが、そのお目当ては「新生姜」である。個人的な好みであるが、アジはそのまま刺身では無く、生姜やゴマ油などと一緒に混ぜて食べるのが一番美味しいと思っているが、中でも生姜の佃煮との相性がとても良い。飽きずに食べれるし、幾分かは殺菌作用もあるので、人にプレゼントする時も刺身では無く、佃煮和えにしているので年間を通すと大量に消費する。
この時期は新生姜が大量に安く売りだす時期なので1年分を作るのだが、去年は早々に切れてしまった。アジの調達数が今年上がった事は嬉しいが、どれだけ必要かを予想するのが中々難しくなってきた。
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霧島アジング
再現性
先週良い想いをした霧島アジングが忘れられず、週末を利用して再び霧島へ。高速走る距離も短いため、走行時間だけでは無くガソリンの消費も大分に行くより半分以下程で何と嬉しい事でしょう。それに、サイズまで良いとなると打率が良ければ何度も通いたいフィールドである。
今回もそんな期待を旨にアジングをしてきたが、釣れるとサイズはやはり良く、この日も持ち帰りサイズの25㎝以上を記録。写真に収められたのは1枚のみ。2匹は満潮時に釣ったアジで、釣り場に全て角度が付いており、2匹とも釣り上げた後に落として転げてオートリリースとなってしまった。3匹というのは少し残念な結果ではあるが、0では無い事は宮崎アジンガーにとってはそれだけで素晴らしい事だ。
考察
前回と比べて数という意味で大きく落とした。可能性というのは無数にあるのだが、並べすぎると逆に前に進めなくなるので、今回は大きく2つに分けている。1つは潮。2つ目はワームだ。
1つ目は前回が小潮、今回が大潮だった事だ。大潮の場合、場所によって釣果が両極端という事があるため、釣れない方に振ってしまった可能性はある。
2つ目はワームはより小魚を意識したものを用意したら結果は変わっていたかもしれない。夕マヅメなど無数のベイトが追われて接岸している光景を目の当たりにしているため、地域的に小魚のベイトが多く、比較的強い波動や、チャートグローが良いのかもしれないと考える。気づけばどんどんフィネスなワームをチョイスしていたというのは港中心のナイトアジングを最近は集中して行ってきた影響だと思う。
日向アジング
原点回帰
大爆釣した訳でもなく、見た目上はこれまでと比べ物にならない結果が出たという訳では無いが、今回2回の霧島アジングは私にとってとても重要な釣行だった。元々回遊狙いでアベレージ尺アジ以上からのアジングでスタートした自分で、その後に一般的なアジングに向き合うようになったのだが、やはり回遊狙いのアジングはロマンがある。再び自分の中で熱を帯び始めたのを感じた。
宮崎のアジンガー
とは言え、今年は例年通っている場所での釣果が芳しくなく新規開拓をしなければならない。常夜灯で常にアジがいる以外の場所を知るという事はとても難しく。むしろそこが、アジングを成功するかどうか最も重要なポイントになる。
宮崎で情報を収集するも中々集まらないが、理由としてはアジング人口が少ない事にある。私も含めてやはり他県のポイント情報交換がメインになるのだ。そうなると誰が一番アジについて詳しいかと思うと、「餌釣り師」だという結論に至った。
サビキ釣りなど横でアジングをしていると釣れない事が多いが、磯場など潮通しの良いところではその類では無いと私は思っている。港だと一定の場所にアミが溜まるため極端に1カ所に固まる事が原因であり、流れればワームでも戦えると思っている。そういう一部の場所でのネガティブ意識から、餌で釣れるがワームでは駄目と思われ避けられているエリアがあるのではないかと思い、餌釣り師にポイント情報を教えてもらい行くことにした。
日向の地磯
きっと磯とか、大型のアジがいるところは、アジングでも成立すると想定はあれど、初めての場所なので半信半疑でエントリー。手前のポイントはラインが引っかかったりする可能性があるため、早めに回収するため遠投が出来るロッドを持っていった。
今週2回同じ場所(釣り座はちょっと違う)に行ったが、最大27センチのアジを筆頭に1回目5匹、2回目1匹と釣れた。
考察
港でのアジングにそのままスライドをせず切り替えが必要だ。
フロートなど使うにも港で行う時は以下に抵抗など無く、ジグ単操作と近い感覚にするかをメインにしているが、磯場では比較的大きなフロートを使う事のメリットが大きいと思う。理由は潮の重みを感じる事が、磯場や回遊狙いでは何より重要だと思っているからだ。
重くなる、軽くなるという変化をフロートを使えば感じやすく、重い状態を保つようにロッド・リール操作をしているとアジに辿り着くパターンが多く、常夜灯などの条件が無くなる場にとってはこういった変化を感じる事は何より重要だ。
オープンフィールドではこだわっていた、細かいアクションや感度など最重要ではない事もあるので、双方バランスよく経験する事が理想と思う。
また、回遊狙いが基本なのでずっと留まる事は無いため、ある程度時間帯の見極めが重要で、朝マヅメ、夕マヅメを中心として組み立てると成功率が高い。今回は夕マヅメ+潮を探る事で釣果に辿り着いたと思うが、時間帯などのタイミングによってどこまで伸ばせるかはこれから数を重ねて検証してみたい。
チニング
アイアムアジンガー?
ここ最近回遊狙いを中心としているが、回遊狙いをしていると楽しいのがアジ意外の魚が釣れる事だ。特に最近行くたびに30センチ以上のチヌが釣れるので、アジの釣果が貧果でも、充実出来ている理由の1つだと思う。
考察
個人的な感覚だが、アジが見た目以上に大きなインチのワームに反応するのと逆に、チヌは体に見合わないほど小さなワームに反応がよかったりする。長さより太さが重要なのか、短くプリッとしたワームにすると反応が良くなる。また、グローカラーやチャートの反応が良く、現在一番のヒットワームは「アジマストFAT]である。潮通しの良い場所でワームを投げてアクションは潮任せにしていると向こう合わせで喰ってくるのはこの季節ならではと、場所が合わさっているからだと思う。個人的には食べないが、釣りとしては楽しい。
装備詳細
霧島アジング
- ロッド:宵姫華弐S69UL
- リール:22EXIST2500s
- スプールSLPW EX LTスプール2500ss
- ハンドルノブ:brimo Sanctus brave350
- ライン:THEONEアジング0.2号
- リーダー:GT-R Pink Selection1号
- フロート:自作フロート(オリジナル加工)
- ジグヘッド①:アジスタS0.6g
- ワーム:アジマスト2.4インチ
日向アジング
- ロッド:GRANDAGE LITE83
- リール:ルビアスFC C2000S
- ライン:アーマードプロ 0.6号
- リーダー:Zalt’sフロロカーボン 1.5号
- フロート;自作フロート(無加工)
- ジグヘッド①:ジャコヘッドTG 1.5g
- ワーム②:イージーシェイカー(3.5をカット)
最後に
ブログや個人的な記録のためには数が釣れるナイトアジングは魅力だが、1ヶ月何度も行けるものでは無い。また、食については100匹の豆アジより5匹の25㎝以上が個人的には良い。そのバランスというのは難しいが、今週はとにかく近く、大きくを目指し、形になった週であったと思っている。タイミングがシビアではあるが、場所のストックを増やし、正しい選択が出来れば通年を通して、宮崎で楽しむというのも夢物語ではないのではないかと信じたい。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。あなたも幸せな釣りライフが送れますように、、、
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