真田釣大変記

重さ

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初めに

2023年28週目。梅雨の6月が過ぎ7月になって釣りに沢山行けると思っていたがそうもいかず、悪天候の日が続いたり、イベントと重なり中々釣りに行けない状態が続いている。自身の体調不良以外に次いで1週間釣りに行けず先週分のブログは休みとなったのは悔しい限りだ。釣りに行ける日は限られているのは相変わらずだが、そんな中でも合間を縫ってアジングへ行ってきた。

それでは、さっそく今週の出来事について報告するのでお付き合い願いたい。

釣り以外の事

遠征

私にとっては毎週遠征に行っているようなものなのだが、家族全員で遠出するというのは珍しい事で、週末は泊りがけで北九州エリアへ行ってきた。1泊は別府のホテルで過ごしたが、ハーモニーランドが近いため、キティーちゃんグッズがホテルには沢山あった。

娘にせびられてオモチャを買ったのだが、中々可愛くない値段である。

パックロッド

基本的に釣りに行く時間は無かったのだが、少しだけでもと思い、XROSSFIELD6.0ULと、アジング用のショルダーバッグをこっそり車に忍ばせておいた。XROSSFIELD6.0ULは振出竿タイプなので持ち運びも便利でセットアップも簡単なので楽ではある。

ただし、竿が柔らかいので感度という点ではいまいちである。シーバスを釣るにはバラシが少なく良い。この竿ではシーバスしか釣ってないが、悲惨なことに竿尻のキャップが取れて海に落ちてしまい上手く収納が出来なくなってしまった。こういう事はタモ柄でもあるので慣れてはいるが、アジングロッドとしては少し自分の好みとは異なるので直すかどうかは微妙である。

セットアップは多少メンドクサイが、アジングに関しては組み立てタイプのロッドが主流になっている意味が分かった。そう思うと、ラグゼ パックスタイル A4は気になるが、飛行機に乗るわけでは無いので、宵姫をリールから取り外し、ケースに入れて持っていけばいい話ではある。この1手間をめんどくさがってしまう自分が憎い。。

宮崎の釣り

キス釣り

7月はキス釣りにも頻繁に行きたいと思っているのだが、サーフでのキス釣りは自分は苦手である。狙い場所が広範囲だと、中々根気が足りずに断念してしまうため、河口などのある程度狙うポイントが定まっている場所でのちょい投げしか好みである。そんな私が、去年まで行っていた河口のポイントは近場で平日仕事前にも行けたため、キス釣り頻繁にできたが、今年は少し事情が異なる。

まず、去年の台風の影響で地形が変化し、潮が満ちるとそもそも釣り座が無い状態になってしまう。干潮の時間帯など条件が発生すると行くタイミングも限られてしまうため、今年は上手くかみ合わずにいる。加えて最近になって工事も始まったため、キス釣りポイントを探すところから始めなければいけなくなった。

岩ゴカイを持っていけば何かしらは釣れるので楽しいのだが、残念ながらいまだにキスは釣れていない。

日南アジング

遠のいていた日南アジングだが、最近アジング仲間がちょこちょこと釣果をアップしていた。高速もあるし日南で釣れるなら最高だなーと思い、リサーチがてら平日2時間程度行ってきたが私は惨敗…。カマスやアジは釣れるもサイズがかなり小さく今回の調査では、まだ通おうと思えるほどの状況ではなかったが、しっかり釣果を出している方もいるのでやはり定期的には通うべきなのだろう。

四浦アジング

1回戦

最近はちょくちょく宮崎の失敗覚悟のリサーチ釣りも行けているが、その前の週全く行けなかったことから、確実な釣果も欲しいという事もあり、相も変わらずアジング遠征には2回行ってきた。場所も最近よく流れつく四浦半島に行く事にした。

まず、1回目の際は2カ所ほど回ったがいまいち反応が悪く、3カ所目に付いたところで風が強まってきた。ジグヘッドの重さを0.6から1gに替え始めたところ序盤から反応があり、パターンを探るようなアジングが出来た。

最終的には巻きの釣りで反応し、ヒットワームとしてはスパテラ2インチで、パターンを掴んでからは連続して釣れてくれ、数釣りを楽しむことが出来た。

2回戦

四浦半島の釣りは満足行く結果だったのだが、風が強かったことや3カ所目に行きついた時間が遅かったから、完全燃焼というまでには行かず、切り上げて終了したため、同じポイントで色々試したい欲求が出てきて今度は1つの場所に絞って行ってきた。

フロートを使っての広範囲サーチ、風も無いため軽いジグヘッドでゆっくり探るなど試すも1時間に2匹程度のペースで苦戦状態だった。それでも、ワームを変えたり色々試す中でちょくちょくと反応が得られるのでいないわけでもないともどかしい状況。

反応があるレンジ自体は何となく分かっているが、口を使わないような状況が続く中で、1回目に立ち戻ろうとして考察。反応が良かった場所に絞り、次に何をしたかというと、ジグヘッドの重さを重くした。前回は1gだったが、徐々に軽くしようというアプローチから1.2gのタングステンに替えアプローチしたところ、1投目でヒット。そのあとも1投1匹とまでは行かないも、コンスタントに釣れ続けてくれた。

結果、そこまで行きつくのに時間がかかったので20匹程釣れた時点で終了となった。

考察

私はこれまでもあえて重いジグヘッドにするという事はあった。ただ、それは大は少を兼ねるというような意味合いで、「重いジグヘッドでも釣れるなら効率的」という考えで、逆に言うと「軽いジグヘッドを使うなら時間はかかるが確実に釣れる」とどこかで思っていたと思う。そのため、重くするという事は効率性を上げるためであり、確実性を上げる手段としては何となく選択肢としては持っていないか、あるいは、かなり優先度の低い引き出しになっていたと思う。

今回は、レンジを特定してから軽いジグヘッドでレンジまで沈めアクションをしても重いジグヘッドでした時より釣れないケースがあるという事を体感した。ワーム自体もスパテラ・キビキビナーゴの反応が良かったことから、ベイトの違いが大きいと考えた。

アミパターンで動かし過ぎは厳禁だが、小魚を意識している場合に動かさない・浮遊感はハマらない場合がある。米など主食を用意してれば大抵食べるだろと食卓に出したら、皆肉にしか手を伸ばさない場合もあると人間の食事に当てはめると個人的には納得。特にフォールが重要なアジングでは、アクションで演出する事も重要だが、アミパターンを演出する軽いジグヘッドでフォール姿勢で小魚を演出するというのは難しいものである。

最後に

釣果自体は大したことは無いし、人からすると当たり前の事を書いているだけなのかもしれないが、重さという事に対してネガティブにとらわれすぎるというのはアジングにとっては共通する場面や人も多いのではないかと思う。釣れないから、掛が良くないからという目的に対して軽くするという事と、重くても釣れるからわざわざ軽くはしないという選択肢と全く異なる、釣るために重くするというアプローチ。打率は低いかもしれないが、ワームなど色々変えるだけではなく試してみる価値はある。諦めが速くコロコロ場所を変えてしまう私にとっては見切りをつける前にやるべき事があると言われているような勉強になった経験であった。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。あなたも幸せな釣りライフが送れますように、、、 

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