これまでは私のアジングの歴史やズボラ釣りなどの釣りスタイルに関して紹介してきたが、今年からは実際の釣りの記録について書いて行きたいと思う。アジング8割だと思うのであらかじめご了承を。今回は2023年元旦から5日にかけての釣りの記録を書くのでお付き合い願いたい。
元旦は1時間弱の釣行
車に道具が積めない
釣り中心の生活をしていると、どうしても車には竿や道具などで窮屈さが生じる。年末年始は実家のある日向で過ごすのだが、流石に釣りに行く前提で行動をするとは言えず、竿や道具を片付け実家に。とはいうものの、こっそりモバイルロッドのクロスフィールドにミラベル1000を装着してバッグに忍ばせるという往生際の悪さ。
大晦日はノーチャンス、元旦にチャンス
釣りに行きたい欲が沸き上がりながらも、鰤や年末に親が釣っていた50cm弱の尾長グロを捌いているとそれなりに満足し、大晦日は家族団らんに徹して年越し。朝も朝マヅメを狙う…のではなく、毎年恒例の初日の出を見たり、雑煮を食べ、初詣に行ったりと一般的な正月を過ごす。そして元旦の3時前後に特に何もする事が無くなり、家族も昼寝したりまったりしたりというムードを見逃さず、近くの耳川へ。アジも釣れているという事でストリームヘッドTGとテトラワークスデリーのセットだけ持っていざ実釣!
鮭ですか??
夕マヅメには少し早いため、アジらしきアタリな無くボトムを中心に探るも無反応。ダートやフォールなどをするも反応が無いためまだアジはいないと判断。メッキやシーバスならと思い、中層から水面に掛けての巻きの釣りをしているとガツンというアタリが。エステル0.3号、リーダー1.2号でのファイトも、クロスフィールドが柔らかいのと、ミラベルのドラグもしっかり働いてくれ何とか近くまで寄せれた。
おおー中々いいサイズという感じで寄せてみるとちょっとでかいというか重い。。腹が膨れすぎて鮭ですか?というフォルムに驚き。1匹で満足し1時間弱で納竿。帰って捌き食べたが内臓脂肪もかなりあり、脂がのった美味な魚だった。元旦からなかなかアドレナリンの出る釣りが出来た。
1月2日~3日の悪戦苦闘
1月2日はスローな展開
2日からは通常運転という事で明け方前からホームでアジングを開始。よりスローなテンポで狙おうと思い、自重6gで0.5gで沈む自作リグに、0.2gのハリコミ小次郎+ノーシンカー針を使って探る。日の出前の暗い状況下でスローなフォールをしているとアジがいればアタルのだが、アタリなし。結局時合が始まってからのアタリがあり、33cmの今年初尺アジをゲットできたが、結果的にボトム中心のアタリであったため、アタリを取るまで時間が掛かり、2匹で終わってしまった。
1月3日は課題だらけ
前日は数という部分で課題が残ったため、早い展開を意識した釣りで組み立てる。自重6gで0.5gで沈む自作リグに、0.2gのハリコミ小次郎+1g の月下美人レッドグローの組み合わせでサーチ。2日と同様、時合が来るまでは静かだったが、時合の時が来たらより早くアタリを感じる事が出来、1匹目を早い段階でキャッチ。もっとテンポを良くしようと思い、リグを5g のシンカーに変更し、早いフォールでアタリを取る。遠投のため、アタリが出た時のフッキングをしっかりしないといけないが出来ておら痛恨のバラシ。焦った自分はストリームヘッドTG3gを装着し、リグを外しリグを付けていた場所にノーシンカー針とワームを装着。早いフォールでボトム付近で喰ってきた。寄せているとガツンと衝撃が来た。ジグヘッドだけではなくノーシンカー針側にもヒットし、ダブル尺アジのファイトだったが、焦りもあり、ドラグ設定をタイトにしたためラインブレイク。急いでノットを組み釣り直すもノットが甘く更にライブレイクと散々な結果だった。
反省と工夫
5日は2日と3日の折衷案
3日の課題としては、焦りが一番禁物で、ラインブレイクを避ける事が何より重要という事だ。2日より展開を早くしながら1匹を確実に仕留めていくために、選んだ仕掛けが、自作リグのフォール速度を1.5gにした。ジグヘッドはレンジクロスGIGAの1.3gを選択。キャスト後テンションフォールをしアタリを探る釣り方で勝負。
38cmのアジ
比較的フォールスピードも速いため、ボトムもしっかり取れるし、アタリも感じやすいため、「コンッ」というアタリに対してしっかりフッキングする事が出来た。数は多くは釣れなかったが、結局1つ1つを丁寧に釣っていくしかないと悟ったこの日は個人的には満足のいく釣りだった。
最後に
回遊のデカい個体狙いのアジングにおいて、場所とタイミングが何より重要なのだが、その中でもどうすればテンポよく数が釣れるのかというのはトライ&エラーにはなってくる。基本はタングステンのジグヘッドで早い展開をすれば良いと思うが、周りと違う事をしたいというのが信念なので、私はリグを基本使うようにしている。ゆっくりのフォールで探るという事を基本に今シーズンも闘っていく予定であり、またその結果は本ブログで紹介しようと思う。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。あなたも幸せな釣りライフが送れますように、、、
<Information>
同行などのお誘いいつでも受け付けております。お問い合わせフォームやインスタのメッセージで、お気軽にメッセージなどいただけると幸いです。