真田釣大変記

病み上がりには堪える

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初めに

2023年17週目。前週は釣り・プライベート共に充実し多忙を極めていたが、良くも悪くも同じ状態というのは続かないもの。特にアジングでそれを痛感した週となった。良い事もそうでない事もあり浮き沈みが激しいそんな様子をお届けするのでお付き合い願いたい。

近況報告

登園と体調不良

4月から娘は幼稚園に通っており、楽しそうにしているが、2週間ほどすると、「スナックのママ」のようなハスキーボイスになっていた。どうしても、通い始めてからは色々風の菌など持って帰って来ては体調を崩すというのも珍しいものではなく、娘も例外ではなかった。特に咳がひどく、夜寝るときに苦しそうにするような日々が続いていた。

どうやら娘がまだ抗体が無いというだけの話ではなく、ちょっと厄介なウィルスのようで、通っている他の子や先生達も発熱や咳などの体調不良が増えてきているようだった。ゴールデンウィーク前は娘も高熱が出て、幼稚園を休み妻を中心に看病が続いていた。

一家全滅

1週間程するも、中々娘の体調が良くならず、妻も次第に咳をするようになり、夜になると呼応するように咳をする状況となった。ゴールデンウィークは旅行に行ったり、親と船で沖磯に渡って釣りをしようなどと計画をしていた私だが、ゴールデンウィークに入った翌日から唾を飲み込むと鈍い痛みを感じるようになった。「まさかな・・・」と思いつつ、程なくして寒気が襲う。そして半日も経たないうちに、38度を超える高熱が出た。咳合唱団に私も晴れて入団する事になった。

親に釣りのキャンセルの連絡すると、電話がつながらず、その後LINEが来たが、なんと「風邪を引いて声が出せない」という事だった。幼稚園云々ではなく、この手のウィルスが流行っていたのだと思う。

ひとまず仕事は休みではあるし、予定もキャンセルしたため、一安心と思ったが、体調は良くならず、どんどん熱が上がり、39度を超えたあたりから、いよいよ家族の面倒どころではなくなった。

正体

ゴールデンウィークも後半に差し掛かるも、我が家は相変わらずの状態で全員ぐったりしていた。体がしんどく動きたくないのだが、そろそろ休み明けの仕事の事も考えると、色々しなければいけない事もあるため、自身を鼓舞して、まずはコロナの検査キットを家族分購入し、全員陰性を確認。

その後病院を探すも、発熱者はダメなどの条件があり、中々入れるところが無く、発熱外来がある病院に行くも「人が多いから他行った方が良いのでは」とやんわり断られるような応対だった。さすがにしんどいのですぐ受診できなくても良いから診療してくれないかと食い下がり何とか2時間後に改めてという事になった。

結果としてインフルエンザでもなく、扁桃腺の腫れからくる発熱のようで、薬をもらって2日後にはだいぶ体調も戻った。早めの通院というのは大事だと改めて思わせてくれたゴールデンウィークだった。幸か不幸か、ゴールデンウィーク最終日にはある程度熱も下がりったのであった。

溜まった仕事

ゴールデンウィークのため、本業は休みのため仕事はたまる事は無い。ブログも趣味でやっているしそもそも釣りに行けていないので書くことも無く休みにしようという決定をした。そんな中でも、自然というのは止まる事は無く、庭の野菜たちは成長していく。季節的にニンニクやジャガイモなどが成長を終え枯れ始めており、梅雨前には夏野菜を植えたいため、収穫をしなければならない。

直ぐにでも釣りに行きたいが、野菜の収穫や雑草抜きやその他の家事が優先でお預けとなっていた。溜まった仕事は減っていくが、ストレスがどんどん蓄積されていく。

リハビリアジング

お誘い

風邪の後遺症で声がまともに出せないが、ようやく体調も戻り、家の事もひと段落したところで、平日だが釣りに行く事を決意。ちょうどのタイミングでSNSでつながった宮崎の釣り仲間からLINEが来て近況報告をしていると、一緒に釣りに行こうという話になった。

蒲江エリアで合流しようという事にはなっていたが、最近蒲江の調子がパットしないため、早めに行って他のエリアを1人で探ったが、中々どのエリアもぱっとしない状態が続く。病み上がりには堪える移動の数と集中力が必要な状態に若干心が折れ掛ける。

21時付近になると、皆合流したようなので私も釣り場所に行くも、相も変わらず渋い状態のようだ。近くで餌釣りをしている方はコンスタントに釣れているようだが、アジング勢は1時間に1本取れるか取れないかと渋い状態。

自分もフロートなどを駆使して何とか2匹程釣れたが、2週間釣りから遠ざかってた自分を癒すには足りない、余りにも酷なアジングだった。

お誘い

風邪の後遺症で声がまともに出せないが、ようやく体調も戻り、家の事もひと段落したところで、平日だが釣りに行く事を決意。ちょうどのタイミングでSNSでつながった宮崎の釣り仲間からLINEが来て近況報告をしていると、一緒に釣りに行こうという話になった。

蒲江エリアで合流しようという事にはなっていたが、最近蒲江の調子がパットしないため、早めに行って他のエリアを1人で探ったが、中々どのエリアもぱっとしない状態が続く。病み上がりには堪える移動の数と集中力が必要な状態に若干心が折れ掛ける。

21時付近になると、皆合流したようなので私も釣り場所に行くも、相も変わらず渋い状態のようだ。近くで餌釣りをしている方はコンスタントに釣れているようだが、アジング勢は1時間に1本取れるか取れないかと渋い状態。

自分もフロートなどを駆使して何とか2匹程釣れたが、2週間釣りから遠ざかってた自分を癒すには足りない、余りにも酷なアジングだった。

宵姫

最近私は使用頻度の少ないアジングロッドを整理している。少ない経験ながら、私は宵姫シリーズに魅了されているため、宵姫を中心に色々揃えたいと思ったからだ。これまで宵姫華弐S59FLを2本、S69ULを購入し、どちらも大満足だが、今度は「天シリーズ」も1つ用意しようと考え資金作りも兼ねてロッドを整理したのだ。バランスの良い華はメルカリなどでも値段が下がる事は稀だが、天シリーズは意外とメルカリで安くなっているものもあり、良心的な値段で手に入れる事が出来た。華との使い分けのため、ショートロッドのS48ALを購入した。

 

天を購入した理由としては、低活性のアジを確実に釣りたいと思ったからで、この前エサ釣り師に惨敗した事が一番の要因と言える。「いるのに釣れない」という現実が釣りにとって何より燃える瞬間である。よりスローな釣りや、より分かり辛いアタリに対してフッキングするかを考えた時に、新しいロッドは多いな武器と考えた。

若干の心配はグリップエンド自体が無いという尖った形状だが、基本的にワンハンドキャストで普段やっているし、宵姫自体はメインで使っているので、特に違和感なく天も使う事が出来た。むしろ、この時期特有の「モソっ」としたアタリが「モタ~~~」っとしっかり重みを感じる事が出来るため、フッキングの初速が普段よりも早く、しっかり掛ける釣りが出来たと思う。この日は最近では一番数が釣れた結果となった。

デイアジング

2年に1度

私が通っているホームでは5月~6月と冬にアジの回遊があり、その季節は朝の時合10分前後を狙いに行く。ゴールデンウィークアタリからもうそろそろと思いつつ、体調不良であったり、夜遅くまでアジングをしていると次の日は流石に早朝に起きれずに行けなかったりと例年より回数が減っている。また、恐らく稚鮎などを狙って大きな個体が来ると考えているが、ベイトの姿も見られず今のところ3回程偵察に行くもまだ釣れていない。

平日とは言え、アジが釣れているとどこかしらから人が来てにぎわうのだが、1人もいないためそもそも釣れてないのだろう。とは言いつつ、連れ出すタイミングが来ると信じて週2位ではこれから通う事になる。

切り替え

最近はナイトアジングばっかりなので、どうしても考え方などがそっちによってしまう。デイアジングではジグ単なら3gのタングステンを使うし、場合によっては10~15gのシンカーを使ってダウンショットのようなアプローチをしたりするが、スローフォールでフロートを使い、1gのジグヘッドでじっくり沈めるなどをするとすぐに時間が過ぎて、いい時間を逃してしまう。いるポイントやレンジが分かっていればいいのだが、サーチとなるとナイトアジングのアプローチとは切り離して考えなければいけない場合があるのでアジングは難しい。

嬉しい外道

5月に入って3回ほどデイアジングチャレンジして失敗しており。うち2回は比較的スローなアジングをしていたため、3回目はシンカーやマイクロジグも織り交ぜて広範囲を探るようにした。

アジングにおいては、私の鉄板である「ジュピター」を使って、ボトム迄落として、弱いジャーク・ただ巻き、ストップ&ゴーなど人撮り探るもアジっぽい反応は無し。集団での回遊はまだしていないようだ。そうなるとマゴチやチヌなどを狙おうと思い、今度はボトムに落として砂を少し巻きあげるイメージで叩くようなアプローチをすると急に竿に重みが乗る。その瞬間アジングしようとしていたドラグが鳴り響く。

最悪のパターンはエイやウミガメが掛かる事だが、首を振る動きもはっきりしているので、それは無いだろうと判断。アジングロッドには明らかに不相応なサイズとは分かるも、食べれそうな大物の可能性が高いので何とか取ろうとやる気スイッチがONになった。青物では無さそうで、マゴチ・ヒラメ・鯛のどれかとは思うが、ドラグを締めて引き方の特徴を探ろうとするとすぐにでもラインブレイクしそうなので、ドラグの出し続ける事にした。ただ、その3種であれば個人的な経験上竿を立てて引っ張りリールを巻くようなファイトより、テンションを張りながら、横にスライドさせるようにファイトすると疲れてくれる印象が強いので、沖まで泳がせが後に、ひたすら横に移動しながらファイトを続けた。20分程ファイトを続けると、明らかに動きが鈍くなったため、竿を立てて引き寄せリールを巻く事を繰り返すと赤い個体が目に飛び込む。

想定より大きい鯛であった。タモ網もそこまで多くは無かったため、取り込みに5分程要したが、何とかキャッチ出来た。60センチを超える大物に興奮したが、この手のものは釣った瞬間がピークである。贅沢な話であるが、こういうタイプの鯛は個人的には食べるには好まず、40センチ前後のチヌや大物であればヒラメなどが食べるには良いものである。とは言え、写真映えという点では最高な魚である。

今回はジュピターが頑張ってくれた。ジュピターは色々幅広く釣れてくれ、今までも様々な魚を釣ったが、アジ意外を釣る時に気を付けないといけないのは、針が弱い事だ。錆びていたりすると本当にすぐに折れてしまう。今回はその針一本で釣り上げられたというのは正直驚きである。アジングで培ったドラグを出して無理をしないというファイトが役に立ったと信じたい。

最後に

5月はスタートダッシュに完全に失敗し、今年一番の少なさになっている。体調不良などもそうだが、それよりも口を使ってくれないアジに翻弄されているというのが一番の要因だろう。産卵前後のアジングという事は良く目にはするし、今まで釣れないアジは釣らないと割り切っていた自分にとっては、初めて正面から向き合うものとなり、その難しさを痛感している。ただ、そんな中でも成果が出たり、釣り仲間とあれやこれやと作戦を練るという事は今までない喜びを感じている事でもあるので、この状況も大切にしたいと考えている。とは言え早く爆釣したいものだ。。。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。あなたも幸せな釣りライフが送れますように、、、 

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