真田釣大変記

SMALL STEP

ブログで実釣関係の話を書くのはだいぶ久しい気がする。家事・育児・仕事を言い訳に更新するのをサボっている現状だが、現状を変えたくひとまずノープランでPCを立ち上げ、キーボードを叩いている。ひとまず当面はチニング中心の記事になると思うがお使い願いたい。

2024年

2023年はアジングを中心に記事を書いていたが、2024年はほとんどアジングが出来ず、その影響もあり記事を書いていなかった。一旦簡単に2024年は何をしていたかについて触れていきたいと思う。

育児

育児と私が口にしてよいほどの戦力になっているかはかなり微妙なところではあるが、2024年1月に第2子が産まれた。1人と2人ではこうも違うのかという程やる事やマルチタスクが必要になるため、出来るだけ家にはいるという事を心掛けるようになってきた。家で釣りのYoutubeを見ているのでずっと妻を助けているという事では無いのだが、家庭を顧みず外に遊びに行くという事も出来ない中途半端な人間である。
そういう状況だとどうしても活動のメインが私の場合「早朝」になってくる。みんな寝ている時に家を出るのは精神的にもちょっと楽だが、結局帰ってくる時間が遅かったりしているので妻に感謝されている程の事はしていない。

ベイトリールにハマる

まず以前の私との大きな変化が、ベイトリールを使うようになったという事だ。憧れがあったが、難しそうという印象があって敬遠していたが、ボートアジング目的で最初の1台を買ったことをきっかけに、どっぷりとハマってしまった。
良い事か、悪い事か判断に迷うが釣れなくてもキャスト練習するだけで釣りが楽しくてしょうがない状態になり、近くの河川でも釣りを楽しむようになってきた。これは「おいしく食べる」を目的にしていた釣りの意識に大きな変化があり、ちょっとだけアジングから遠ざかってしまった理由にもなるのかなと今振り返ると思う。もちろんアジングは大好きなのだが、アジング以外でも楽しむことが出来るようになり、朝ちょこっと出来る釣りなら家庭の影響も最小限になるという事でアジングを選択する機会が減ったという事だ。誰に言い訳してるのだろう 笑

チニングにハマる

上記の流れでは必然的な事かもしれないが、ベイトリールを使い始め、近くの河川で楽しめる釣りと言えば「チニング」にたどり着く。1日で1匹釣れるか釣れないかという釣りをイメージしていたが、キャストの飛距離や釣行回数が上がるほど比較的簡単に釣れてくれる親しみやすさも私にはあっているようで、2024年は大半の情熱をチニングに向けていた。そういう中で新しい交流も生まれ個人的には大変充実した日々を過ごせた。

葛藤

上記の用に今の状況に合わせて楽しめる釣りを選択している私なのだが、結構メンドクサイ正確で色々と心の葛藤を繰り返している。様々なアジンガーやチニンガーが自分には遠く及ばない成果を出していると自分の実力不足に直面し卑屈になってしまう。個々の釣りで楽しむ自分と、その釣りが自分を高める事に繋がっているのかなど考えだすと答えが出ず自分に自信が持てない2024年でもあったと振り返る。
ただ、この葛藤自体をブログで伝える事も誰かのためになるかもと考えると何もしないよりかは良いという考えに最近は落ち着いてきた。1つ1つ初歩的な事に向き合ってその事について記録していくつもりだ。

2025年

簡単に2025年の状況を伝えたいと思う。

2025年の継承

年が変わる事に対して多少決意的な事を思うが、年齢を重ねると1年の区切りの意識が薄まってくる。2025年になったからと言ってそこまで大きな変化は考えておらず、2024年の延長で近くの河川でチニングする事がメインになってくると思う。

ただ、そういう中で小さな変化は意識していく事経験値を上げていきたい。

TALIアンバサダー継続

こんな状況で非常に恐縮なのだが、本年もTALIのアンバサダーを継続させてもらえることになった。主の製品として「アタックサークル」のワームがあり、アジをメインターゲットにしているので製品アピールに繋がる活動が出来ていない。これはどうにかしないといけない1つである。
 

フィネス&プラグ

「アタックサークルのポテンシャルはアジだけには留まらない」という事は自信を持って言える。これまで私や他のスタッフ含め数多くの種類の魚をアタックサークルで釣り上げている。
私自身アタックサークルでもチヌを多くあげているが、あくまでもチニングの時に釣れるなどメインターゲットとして釣っていない。チニングはメインで「フリーリグ」というスタイルで行っているが、シンカーやフックをより小さくしてアタックサークルを中心にした狙い方が出来ないかを模索していきたいと考えている。アジ以外の魚種を沢山釣るという事が今私が出来る貢献と考えスタイルを確立していきたい。
また、チニングで自分に圧倒的に足りない力としてはプラグで釣る事でなので、プラグの割合も増やしていく予定だ。

最近の出来事

ベイトフィネスチニングの方向性

アタックサークルを使ってのチニングを模索するというテーマに色々考える日々が増えてい来ている。私が考えている現在のイメージは以下だ。

  • シンカーは1.5~3g程度のものを使う
  • フックはオフセットフックの#10~12
  • プラグなどと直ぐ入れ替えが出来るようにする
  • PEは0.4~6号 リーダーは6~8lb程度を使用
場所によって大きくパターンが異なるのはチニングの魅力だが、これまで釣れた場所で多いのは手前の敷石やその境界線だ。手前をゆっくり・細かく探る事は釣果アップに繋がる方法ではあるが、根掛かりリスクが高いため、ついつい避けてしまったりボトムからかなり上の位置を引く事など、自ら確率を下げてしまっている。そういう部分をカバーする方法としてより軽いシンカーと小さなフックで探るアプローチにアタックサークルが使えればと考えている。
オープンエリアや水深が深いエリアだとそもそも気付いてくれず逆に釣れる確率を下げてしまう可能性があるので、使い分けは重要な気がするがまだ始めたばかりなのでそこはまだ推測の域である。

ストッパーとスナップ

普段のチニングで私はシンカーストッパーを着ける派である。追い食いや飲ませるスタイルでは無いため、根掛かり回避や即掛けにはストッパーがある方がメリットは大きいと考えるからだ。

 最初は普段のチニングと同じでストッパーを着けるスタイルをフィネスタックルでもやっていた。アタックサークルはスイムタイプなのでボトムをずる引きというより少し浮いているイメージで時には浮遊している感じを出したいと思い、ダウンショットのような形で攻める事から開始した。

アジング用のスナップをまず上下ストッパーで挟み、更にスナップを先端に結ぶようにしてフックとシンカーの入れ替えとストッパーを動かすことでレンジ調整が出来るようにした。何度か試し、チヌのバイト時にフックがスナップから外れるリスクがあるので、ソフトビーズをスナップにかぶせるように改良を加えた。

釣れたのだが、以下の理由でメインにはしていない。

  • スナップを挟む場合、スナップが横向きになるのでフックも横になる。見た目が気に入らない
  • ラインブレイクした時のショックが大きい

 最終的にはダウンショット用のスナップは取っ払い、先端のスナップにシンカーとフックを取り付け、ソフトビーズを被せるスタイルに落ち着いた。紆余曲折して、MKリグをアジングスナップでやったという形になる。笑 これなら40~50㎜のミノーなど、プラグと入れ替えも簡単に出来るので当面はこのスタイルでベイトフィネスを楽しむ予定だ。

実釣

まず、飛距離の部分で心配があったが、2gのシンカー+アタックサークルをベイトフィネスロッドでキャストすると、振り抜けも良く、空気抵抗も少ないので40m程度は飛んでくれるので特に支障はない。
ボトバンなどのスタイルでは無く基本巻きのスタイルで、たまにシェイキングをする感じで誘っているとヒットしてくれました。シンカーも小さくて軽い分バイトもしっかりしている気がする。爆釣かと言われるとまだその域には無いので、普段のスタイルのスライドでは無く、ベイトフィネスならではの特別な誘い方を模索してブラッシュアップしなければならないと感じている。
ロッドやラインも感度を重視するか、食わせを重視するかの大きな2つのスタイルで比較できるように2種類用意しており、どちらがこの釣りに合うか、自分の好みに合うかを見極めていきたい。

装備一覧

フィネスチニング①

フィネスチニング②

最後に

自分がやりたい釣りのジャンルや1つのジャンルでも、どのスタイルでやるのかなどかなり数があり、選ぶのか、色々楽しむのかどっちが良いのか何1つ自分の中では固まっていない今日この頃であるが、そういう事も出来るだけ今後は伝えていければと考えている。今後ともお付き合い願いたい。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。あなたも幸せな釣りライフが送れますように、、、 

<Information>

同行などのお誘いいつでも受け付けております。お問い合わせフォームインスタのメッセージで、お気軽にメッセージなどいただけると幸いです。

 

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