真田釣大変記

私とアジングの歴史その③

アジングの休止と再会

ジギングメインの日々

人生初尺アジを釣った2020年8月。この日を境にどっぷりアジングにハマった。。。とはならなかった。ジギングのターゲットの中では小物であることや、狙って釣った訳ではないなどの理由からだと思う。ホームに通い色々なジグを買い試すという日々を送り、その中でアジは何度か釣れたが、それでもなお、大きな魚を夢見てひたすらジグを投げ続け、2020年も終わろうとしていた。

年末大セール!鯵の大量発生と泳がせ釣り

2020年年末の事である。いつものホームに行き、さてジグでも投げるかと準備をしていたところ、無数のベイトがキラキラしている状態であった。そう思えば普段より人が多い気がするなと思いながらも、だからと言って周りに聞く勇気も仕掛けを変える経験も無い自分は普段通りの事をやるしかないのである。しっかりと横目で観察しながらね。

そんな中釣りを始めたが、海に近づいてみて無数にいるベイトがアジであることに気付く。あちらこちら無数にアジが乱舞しているのだ。私はジグを持っている限りの小さなものを選択しリフト&フォールを繰り返し、「コツコツ」とあたりはあるものの、HITせずに気が付けば3時間ほど経過し、もうすぐ夕マヅメという時間帯に差し掛かっていた。

初心者の自分はボウズ耐性があるというか、ある意味それが普通なのだが、この日は海の状況が状況なだけに釣れない状況に焦っていると、隣にいるグループが何か騒いでいるので覗いてみると、そのうちの1人が大きく竿を曲げながらファイトしていた。次第に集まってくるギャラリーに紛れて見学していると、90cm近いブリが姿を現した。釣り人は鳴れた手付きで手繰り寄せブリを手にした。夕日を浴びたその光景は映画や作りこまれた釣り番組のようで興奮し、その後自分の釣果を振り返りじわじわと悔しさが滲み出てきたのであった。

釣りあげたアングラーに話を聞いてみると。いや、別の人が話しかけている会話を盗み聞きしていると、どうやらアジを泳がせて釣っており、この数日でヒラメ、シマアジなど大物を次々と釣りあげているとのことだった。

なんとも単純な思考回路で恥ずかしいが、自分のホームで大きな青物を見てしまった私は、青物を釣るという夢を見たのだ。そして、その為の餌を釣るという目的で「アジを釣る」という原点に立ち戻るのである。このことで新たな大物との出会いやアジングに関して深く考えるという事につながるが、それはまた次回で語るとする。<次回へ続く>

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。あなたも幸せな釣りライフが送れますように、、、

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