この記事はこんな人におすすめ
- 釣りが好きな方
- めんどくさがりの方
- 色々な釣りを楽しみたい方
初めに
アジングに限らないが、1日単位で様々な仕掛けを変えるという事は簡単なようで意外に難しく、成功体験が無いと釣りを中断させてまでターゲットやアプローチを変えず、タックルを何セットも持って行っても結局使わないという経験はないでしょうか?私は結構あり、そしてその度にわずかに釣りが面倒になり釣行回数にも影響が出てしまった。そんな自分が釣りを楽しむために、手間無く、状況にあった釣りが出来る自分なりの仕掛けについて数回に分けて今回は紹介するためお付き合い願いたい。
期待と挫折
釣りを始めた時の期待感
魚は無数の種類があり、釣り具もターゲットに合わせたものが数多く存在する。私は出来るだけ色々な釣りにチャレンジしたいという気持ちは強いため、釣り具店に行くとついついあれやこれやと買ってはどんどん道具が増えていく。基本的に釣りに行く時にはターゲットを絞るのだが、準備する段階で欲深く「あれも釣れるかも、これも釣れるかも」とバッグに色々なルアーを初めとする道具を詰め込み、ロッドやリールを何セットも持って挑むという事を以前はしていた。
色々な限界
やれることの限界
色々やりたいという想いは人一倍強いのだが、多くの道具を持って行っても、結局1日で出来る事などはたかが知れているし、明確な確証がない限り、ターゲット以外の何を狙うかなども判断する材料がないため、結局用意したもの1~2割しか使えないという事が多々あった。バッグにものを詰めると取り出すのもおっくうになる。
体力の限界
釣りを始めた当初の自分はあれもこれもと夢を膨らませ釣りに行ってたが、「バックパッカーですか?」と思われるほど多くの荷物を抱えて釣り場へ通っていた。道具もかなりの重量になるため、夏場の炎天下での釣りなど、変える体力がなくなり命の危険を感じが事もあった。
機動力の限界
体力とも関係する事だが、道具が多いと移動は中々気軽には出来なくなる。私はルアー釣りのため、ラン&ガンが理想だが、道具の多さから一つの場所に留まるという事や、疲れない場所を選ぶという釣果から遠ざかる選択をしてしまう事になっていた。
お金の限界
多くの釣りに手を出すというのは当然お金も掛かってくる。ロッドやリールも1万円以上するし、ルアーも1個1000円以上するものも珍しくないため、結果私の経済力では1つのジャンルですら中途半端なものになってしまう。
こうして、挫折した自分は、装備を絞りコンパクトにする事に拘るようになってきた。
転換期
アジングの仕掛け
以前のブログでも記したが、色々浮気もしながら、アジングの割合が私の釣り人生の中では多くなってきたのだが、まずアジングで悩む事は「ジグ単意外に頼る」という事だ。ジグ単でも重さやワームの種類などでやれる事は多々あるし、道具が増えると管理も大変で、揃えるお金など上記の通りアジングにも等しく限界というものはあるのだ。そういう事から、最初のころはジグ単で釣りをしていた。フロートなども興味はあったが、当時は色々な仕掛けを見るも、フカセのようにサルカンを使うものが多く、釣りの最中に正直仕掛けを作り変えるのは面倒で避けていた。ジグ単への信頼性が高いため、「やっぱりまたジグ単で」と元に戻す事を考えるとどうしても躊躇してしまうのだ。
Fシステムとの出会い
ジグ単中心でアジングを楽しんでいたある日、LUXXEの藤原信一郎様が紹介していた、Fシステムというものを目にする事になる。ノットを組んだ後の支線を使ってフロートを繋ぐという仕掛けだ。これはまあ、切らずに残しておくだけだし、エステルからPEに切り替える必要はあるが、そんなに軽いジグヘッドを使っている訳ではないため、PEに切り替えても簡単にジグ単と使い分けれるなら良いかと思って初めて見たが、その日にジグ単で釣れなかった現場で沖の潮目を狙って34cmのアジを釣る事が出来たのだ。しかも、本線とリーダーが基本直線状になるため、違和感が無く本当に目からウロコの仕掛けだと感心したものだ。
引用元:ARUKAZIK JAPAN
Fシステムとの出会いのお陰で私は飛距離とレンジに対して選択肢を増やすことができた。そして、更に持ち運べる量をコンパクトに収めて色々な魚を狙うという事に繋げる事が出来たのだが、それは次回紹介したいと思う。
最後に
釣りには色々なスタイルがあると思うが、私は自由に楽しむことをモットーとしている。心が気の向くままに動くことでストレス解消になるため、ずっと釣れない状態で粘る事や、1魚種だけどひたすら狙い続けるというのは向かずそういった方たちは尊敬しながらYoutubeなどで楽しみつつ、自分は気分で釣りを続けている。いかに簡単に釣りに行けて、仕掛けを替えれるか悪戦苦闘している姿を紹介するので次回も温かく見守ってほしい。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。あなたも幸せな釣りライフが送れますように、、、