真田釣大変記

ハイブリッド釣法

初めに

2023年4週目。宮崎で不調だった反動もあり、大分のアジングで癒された私は、週末また大分にでアジングを楽しんだ。もはや「大分遠征」など大袈裟に言うのは今後避けようと思う。今回は大分が釣れると分かったので自分の足で数カ所開拓をした話となるので、お付き合い願いたい。

デイアジング

佐伯~日代

前回は津久見ICから降り四浦半島のとあるポイントでデイアジングを楽しんだのだが、釣れるもんならデイアジングしたいという事で、昼には大分にイン。今回は佐伯~日代方面へ車を走らせ気になるポイントがあれば、数等して次問ことを繰り返していた。今回も宵姫をメインにサーチ。どこでも釣れるのかと期待していたが、そう上手くいかず、ノーバイトが続く。基本的にどこのポイントも水深が浅く水質もクリアなので冬には向かないかな?というイメージ。どんどん走らせていると、結果前回と同様四浦半島のポイント付近に辿り着いた。

前回と同じポイント

 新規開拓のメインは夜だから!と自分で自分に言い訳をしながら、アジの禁断症状を治めるために、前回デイで釣れたポイントへ。前回同様,マイクロハネエビ1.3gで誘うも反応なし。何が違うのか、考えた結果前回は若潮だったのに対して、今回は大潮で、更に風が強い状況だったので、流れに漂うような動きの方が良いかなと考え、レンジクロスヘッド1gを投げカウントして、アクションを抑えめに流す感じでヒット。そこからは、若干のレンジやヒットワームなどの微調整はあれどパターン化して2時間弱コンスタントに釣れてくれた。20後半ぐらいあるサバも交じって引きも楽しめたので満足。
そこからは津久見市街に向けて移動し、いくつかのポイントでサーチするもノーバイト。私の腕もあるとは思うが、大分と言えどもいつでもどこでもアジが釣れるわけではないと今回は痛感。そっちの方が燃えるので良し。

リベンジそして新ワームの登場

リベンジ

新規開拓という目的がメインではあるが、実は過去のリベンジというのも1つのテーマだったのだ。何を隠そうアジングを初めて間もなくだったころ、「ここは釣れるだろう」と考えていたポイントで撃沈した事がある。その頃の自分は3gのタングステンジグヘッドを投げてフォールすれば来るでしょうというような甘い考えでやっていた。そしてその時はアジがいなかったか?と言われるとそうではなく、遠投サビキでは爆釣していたのだ。今回はその思い出の地でリベンジしようと思い、夕方前に今度は臼杵方面の半島に移動した。

沈黙

ポイントに到着。まだ明るいが数名のアジンガーが既におり、隣で釣りを開始すべく軽く挨拶をしていざアジング開始。1gでカウント30ぐらいなのでそこまで水深は無し。雰囲気のある場所のため、デカアジも意識して、レンジクロスヘッドGIGAで開始。すぐに爆釣…とはいかず周りも含めて特にアタリが無い状態が続く。フグにワームを結構ダメにされながらひたすら色々なアプローチをする事になる。

禁断のワーム能力解放

夕方少し前、まだ明るくアジのアタリが無い中で何か変えようとワームチェンジ。ちょうど試してみたかったアジハンター熟成アクアの液の組み合わせを使って開始。中層付近を緩やかなリフト&フォールで漂わせると「ゴンッ!」とアタリがある。宮崎では見ないような真っ赤な魚が釣れた。飲ませてしまった1匹は持ち帰ったが、この日は同じ魚が6匹程釣れた。

周りは釣れていなかったので、このワームのお陰かなと思う。過去のブログでも触れているので見ていただけると幸いだ。
 
 

ハイブリッド釣法

夕マヅメから。。。

ワームはそのままで、夕マヅメに差し掛かったタイミングで近くのアジンガーがヒット。ようやく来たかと、探るっているとボトム付近でヒット。が、16cm前後とサイズは小さく少し残念だったが、気を取り直して再現性の釣りでコンスタントにヒット。このワームはフォール時点で当たってくれるのでとても楽だ。
 

デリー!!

周りでもポツポツ釣れているが、お祭り騒ぎ状態でもなく、30分で2匹程度という渋い展開であったが、ありがたい事にコンスタントに釣れてくれたため、満足はしたが、サイズが欲しいという事で、私の絶対的な信頼のワーム、テトラワークスデリーに変更。 ヒットレンジに入れ、アクションを入れると「ゴツン」という当たりが出て、少しドラグが出る。思ってたほど大きくはなかったが、この日イチの25cmのアジをゲット。
 その後もデリーでポツポツ釣れ、アベレージサイズは上がったものの、20センチ前後であったためサイズ的には少し残念。

ハイブリッド釣法

20時位になって満足し始めた自分はサイズが出なければもう帰ろうと言いながら「後5投、ヒットしたら+2投」など変な自分ルールを作りズルズルと釣りを続けていたのだが、その時「ゴンッ!!」と鈍いアタリがあり、すかさずフッキング。引きもアジではなく、ゆっくり重いものが綱引きのように引くような感覚。「これは根魚かな?」と思いながら、尺メバルとかだったら嬉しいなと思いながら引き寄せうっすら見えてきたのは茶系の物体。いよいよ尺メバルじゃないかと思ってライトを照らすと。。。
 なんとイカ!そこまで大きいわけではないが、アジングロッドだとかなりスリリングだった。そして赤丸でマークしているように、ジグヘッドにイカの先端部分がスレがかった感じなので、身離れせず良かったと後々考えると思う。それはアジングのドラグ設定のお陰かなと思ったり。アジングとエギング、アジいるところにイカありと、常にどちらをするか悩む(私は毎回アジなのだが)釣りにおいて、1つの釣りで2つ釣るというのは理想なのでこの日1番の嬉しい出来事だったのかもしれない。

最後に

まずは、スレでイカを釣ったのに大袈裟なタイトルを付けたことに対して謝罪したい。ただ、ハイブリッド釣法という事も1つの可能性としてあるという事を思えた日だったのは事実だ。例えば、私がやっているズボラ釣法に対して、2号位の小さな餌木をフォールで使い、ノーシンカーの針にワームを付けてアジを狙うという事も1つの実験としてはあるのかもしれない。フォール速度という点でもイカはともかく、アジに好反応という事は考えられる。いつか試す日が来れば改めて報告したいと思う。

ズボラ釣りに関する過去ブログはこちら

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。あなたも幸せな釣りライフが送れますように、、、 

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