真田釣大変記

アジングのかまえ

初めに

2023年5週目。宮崎での開拓は続けつつ、中々結果が出ないため、確実な釣果を得るために何度かは大分など遠征する日々を送っている。今度はこれまで釣っていた津久見から何とか南(より宮崎方面)でいい場所が無いかの開拓をした話となるのでお付き合い願いたい。

壱のかまえ

蒲江

宮崎と大分の県境に蒲江(かまえ)と呼ばれるエリアがある。湾になって穏やかな場所が多いため、養殖場なども多いエリアだ。漁場としては、とてもポテンシャルのある場所だが、大分中心部に住んでいる方々にとっては少し遠いかな?というのと他にもたくさん良いアジングポイントがあるからか、意外と場所の確保がしやすいエリアでもある。私のような宮崎のツンデレなアジに傷つけられたものの、行き着く場所でもあり、仲間なのか、逆に宮崎ナンバーの車が多い印象もある。宮崎中部に住んでいる私にとっては、それでも遠いエリアではあるのだが、アジを求め、ポイントを刻んで北上しているとまたしても県を超えてしまったのである。蒲江は釣りだけで無く、道の駅など、魚や牡蛎など海の幸がとても美味しいので家族でもたまに行くエリアでもある。かなりローカルな話になってしまうが、延岡から佐伯というエリアの高速は現在無料区間で、蒲江はその区間内のため、宮崎人にとってはとてもありがたいエリアなのだ。

寒波に乾杯

冬の季節は、気温より風が強い日が多いため、軽いリグを操作するアジングが難しい日が続く場合がある。私のスキルなら尚更、アジングができる条件が限られてくるため、常にタイミングを探すため、天気アプリとにらめっこしている。10年に1度と言われる寒波なんて来ても私が見るのは風速であり、この日は風自体はそんなに無さそう、という事で蒲江に向かって車を走らせた。さんざんニュースで大寒波の話題が上がっているお蔭か、全く人がおらずアジングを開始出来た。

多彩な魚種

訪れたポイントは小規模の港で湾になっているため穏やかなエリアだ。とは言いつつ、堤防先端の流れ込みエリアは水深もある場所だった。流れ込みは、流れも強く、中々攻め辛かったため、まずは流れ込みから少し移動した比較的流れの緩いポイントでスタート。レンジクロスヘッド 1.0gを使って誘うとアジだけではなく、20後半のメバルやメジナ(私はクロと呼んでいる)など普段釣れない魚が色々釣れた。

潮の重さを感じる

このエリアが良いなと思った事は、アベレージサイズが20cm前後という事で、これまで豆が多かった自分にとってはGoodサイズであった事だ。ただ、同じところにずっと固まっているかというとそうではなく、移動しているか個体が少ないか、私の腕なのか、中々連発せず、1匹釣れては他の場所など色々試す必要があった。そうなると、避けていた流れ込みを攻める必要があるのだが、1gのジグヘッドでは中々沈まず、月下美人TG 2gを選択し深場を攻める作戦に変更。ボトム付近でヒットしたが、ちょっと宵姫華弐S59FLではキツイという印象だった。キャストについては特に問題ないが、流れが速いレンジでアクションを入れようとすると抵抗が強く、姫の細さではハッキリとした動きを出し辛いと感じが。今でも圧倒的に好きなロッドであるが、感度・軽さ・細さが正義というだけでは無い事を痛感。恥ずかしながら、ジグヘッドの重さのキャパしか見てなかった私。ロッドの使い分けというのも少しだけ意識できた日でもあった。良いサイズが出るとしたら深場や流れに対してしっかりと攻める事で結果に繋がるだろうなと思いながら、それは次の課題に残しこの日は終了。


弐のかまえ

新しい相棒

前回、宵姫でうまく操作できなかった流れの早い深場でしっかりアクションをすべく、23コルトプロト672を用意してリベンジに別日で同エリアに向かった。前の投稿を見て声を掛けていただいたアングラー様と現地で待ち合わせして始めるも、流れ込みエリアは先行者がいるため他のポイントで開始。30分程度あれこれ試すも反応無し。残念ながら新しいロッドで試したいことは出来なかった。その後、泣く泣くエリアの変更を選択し移動。

新たなエリア

 同行者のアングラー様に近くのエリアを紹介いただき、移動した先ではコンスタントにアジが釣れてくれた。サイズは先日と同じ20cm前後も、引きが良く、幾分か体高もあるので、かなり楽しめた。しっかりと新しいロッドにも鱗付け出来、満足のいく結果となった。

 特に意味は無いが、ちょっと勉強がてら動画も載せてみる。

装備詳細

壱・弐のかまえ

弐のかまえ

最後に

場所が空いてない、釣れないなどはよくある事だが、移動してしっかり釣れるとはやはり蒲江というか大分はすごいなと感じる今日この頃。勿論宮崎のアジングも諦めてはいないが、自信と経験を増やすためにも釣れてなんぼだと思うので、引き続き蒲江には高頻度で通う事になりそうだ。また、引き出しを増やすためにも、今まで攻めてなかったポイントや避けてきたジグ単の重さなど色々同じ場所でチャレンジしてその結果も本ブログで伝えていきたいと思う。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。あなたも幸せな釣りライフが送れますように、、、 

<Information>

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「アジングのかまえ」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 23コルト672購入レポート - 真田釣大変記

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