真田釣大変記

外道乱舞

初めに

2023年7週目。仕事やプライベートで何かと忙しい日が多かったが、合間を縫っての釣り日は何とか確保をしていたのだが、アジングは絶不調。前週に続きいかに空振りをして悔しい想いをしたのかという話が中心だが、見捨てずお付き合い願いたい。

臼杵~津久見アジング、そして佐伯へ

臼杵エリア

幸せなことに、色々ポイントをフォロワー様から教えていただけ色々行きたいところができたので、週末は新たなポイントに行ってきた。この日は臼杵エリアに行き夕方ぐらいからアジングを開始したが、あたりは無し。周りを見るもエサ釣りの人達も散発的にしか釣れていなかったため、断念。この季節は日によってムラがあるらしく、中々遠征者にとっては辛い結果となった。

津久見エリア

夜の8時前後、臼杵エリアでそのまま続けるかどうかを迷ったが、とにかく釣りたいと焦っていた自分はこれまでいい想いしかしていなかった津久見エリアへ南下して、数カ所廻った。ただ、3カ所ぐらい探るも全くアタリ無し。色々試し、何とか豆アジが数匹程度と散々な結果であった。

外道に癒される

津久見のエリアを転々としていた土曜の夜。気付けば11時近くになり、釣行の終わりも考えないといけない時間になってきた。そんな中、色々アプローチをすると、ムツの群れにアタリ、25cmのムツが連発。少しアタリやフォルムもアジに似ているのでちょっと気力が回復。メバルなど外道と遊んでいると、急に重いアタリが!・・・ドラグがウネリ、ラインが走る・・・のではなく、水面をプカプカと何かが浮かんでいるのが見えた。流木かと思って引き寄せてみるとなんとウスバハギ(教えていただくまでウマヅラハギと思ってた)。浮いていたので竿での格闘を早々に見切り、タモでキャッチ。一応釣ったという事で勘弁してほしい。初めて釣った魚にテンションは急に上がり、もちろん美味しく頂くために血抜きして持ち帰り決定。

佐伯で足掻く

既に深夜1時をまわり、そろそろ帰らないとやばいぞと思っていたが、諦めきれずに帰りの道中、佐伯エリアのポイントを複数まわった。1時間粘って1匹釣れたところで、いよいよ時間がやばいと、ついに終了。アジは片手で数えるほどしか釣れず、何とも消化不良な釣行だったが、家族からは持って帰ってきた魚がアジ以外だったので、普段より喜ばれたのであった。

串間~日南

串間

大分はいつでも誰にでも優しいという訳ではないという事を知ったフェブラリー。私は、どこに行くのかを迷った末、未開拓エリアへ行く事を決心。平日で時間も限られている事もあり、幾分か大分より近い、宮崎の南エリアでアジングをしようと決意。仕事も立て込んでいて、ストレスが溜まっていた事もあり、平日1日だけ確保できたナイトアジングのため気合もバッチリ(これだけはいつもか)。期待を膨らませ、宮崎の最南端の串間エリアでチャレンジ。しっかり常夜灯が効いている場所で開始すると、早々にアタリあり。乗りはしなかったが、序盤から期待の持てる展開に。早いフォールには反応しないため、0.5gのジグヘッドでゆっくり横の動きで誘うとヒット!釣れたのは・・・・

「カマス」だった。この季節は良く釣れる良いやつ。美味しいしね。季節に合ったターゲットにすればもっと楽だけどなと思いながら、アジが釣りたいと、色々試行錯誤。近くにいた方と少し話すと、数日前までは釣れていたとのこと。濁りのせいもあるのかもという事だった。濁りが悪いのか?という事は一概に言えないかもしれないが、常連が諦めているため、早々に場所を見切った。

 

日南方面へ

串間エリアを見切り、日南方面から宮崎市に向かって帰ろうと日南方面に移動。串間寄りのエリアでアジングチャレンジするも、ここでもカマスがヒット。仕事のストレスもあった事から、「もうアジじゃなくてもいいや」(ついに何かが弾けた)という事で、カマスをターゲットに変更。アピール力重視で、月下美人ソードビームの黒という、買ってはみたものの使ったことが無いワームを使い、1gのジグヘッドで探ると、浅いレンジでカマスの連続ヒットに持ち込む。1時間程で20匹程度をゲット。癒された。。

裏切りの代償

カマスに癒されたが、既に時間は夜の11時を回っているため、次の日の仕事を考えるとボチボチ終わらなければいけないが、最後にもう一度アジを狙おうと悪あがき。ワームを替え、カマスよりレンジを下げて探るも反応なし。引き続き、下のレンジを探りながら、「もう帰るか」と思いながらアクションを入れると、コツンというアタリあり。カマスよりアジっぽい。まさかと思い巻いていると、そのまさかのアジ。。。

 

サイズは大きくないが、ラグビーボールのようなパンパンの美味しそうなアジが釣れたのだ。そこから再現性を求めるも30分アタリ無し。いよいよ時間が日を跨いでしまったため、泣く泣く終了。外道に癒された釣行だったが、最後に本命を釣るという何とも複雑な心境で終えたのであった。

 

装備詳細

最後に

前回月夜のせいにしていたり、エリアについてだったり釣れない理由を私以外にしていた節があったが、今週の結果をもって、私の丁寧さが足りないという結論に至った。場所に関しては色々まわって試したく、そこで慣れない理由で釣れない事は良いとして、今回の釣行で少ないながらも釣れているという事実はとても残酷である。今一度1つの場所で丁寧に探るという釣りの時間も費やす必要があると考える。この季節でもしっかり釣れるという記事をいつかは書きたいと思うので、長い目で見守っていただけると大変心強い。この時期にコンスタントに釣っているアジンガーを心から尊敬します。。同じ境遇の人がいれば、あなただけじゃないという支え位になればこの記事も報われるかな。。。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。あなたも幸せな釣りライフが送れますように、、、 

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