真田釣大変記

釣れない理由と釣れる魚

初めに

2023年11週目。今週は仕事の都合上もあり、中々1回の釣行に時間を使う事が出来ない日が多かったため、宮崎を中心とした釣りとなった。釣果自体は胸を張れるものではなかったが、同じ場所に数回連続して足を運ぶとそれなりに収穫もあったので今回はそういったものについて触れておこうと思うのでお付き合い願いたい。

釣れない理由

県北での復調

今週私はほぼ、宮崎県の北エリアで釣りをしていた。散発的ながらも、最近はアジが釣れている事や、そう毎回大分にも時間やお金の関係で行けないと理由は複数ある。
普段行けば2~3匹は釣れるが、すぐスレてしまう場所に毎回足を運んではいるのだが、釣れ続けないという事もあり、3分の1の時間は他の場所を観察したりする時間にしていた。
その中でも、毎回アジの群れが行ったり来たりしているポイントがある。ワームを投げてみるのだが、全く反応しないポイントでもあり、毎回念のため狙っては失敗すると繰り返していた。ある日、本格的に腰を据えて狙ってみようと、その日の全ての時間を1つのポイントに絞って釣りをしたが、その日はアジの反応が良く宮崎でのアジングの中では良く釣れてくれた。と言っても、0.5gのジグヘッドをキャストし、カウント5ぐらいで、流れに合わせてデッドスローで巻きの釣りをしてやっと反応があるという中々神経を使うアジングだった。普段と違う光景としては、アジが泳いでいる姿自体は無かったという事だったが、その時は気にも留めないでいた。

普段と違う場所にて

基本的には、同じポイントを数カ所廻るという形でアジングをしているのだが、今週は普段自分が釣れないと思っているポイントで、25cm以上の中型アジが夜釣れているという情報を目にしたので、寄り道がてら、そのポイントでアジングをしてみた。アジンガーは数人いたが、メインは餌釣りのようで、赤や緑というウキの光が水面で揺れるのを見ながら、1時間ほどレンジを刻んで探るも全く反応なし。明暗に沿ってバシャバシャと、シーバスのライズが定期的に鳴り響いていた。近くにいたアングラー様と会話すると、基本はシーバスが居座っているが、その中でシーバスがアジに入れ替わるタイミングがあり、その時だけ釣れるという事であった。いつになるか分からないそのタイミングを待つか迷った末に、その晩はそのポイントで粘る事はやめた。

釣れない理由

新しいポイントに見切りをつけた自分は、改めてこの前釣れてくれたポイントに移動しアジングを開始。「…が、全く反応なし」。これは先日と違い、普段通りというべきかアジが泳いでいるのは見える。先日ハマったパターンを中心にあれやこれや試してみるも、この日は全く反応が無く、夜も更けてくると、耳馴染みのあるサウンドが聞こえてきた。シーバスのライズである。ボトムを探った感じそのポイントは水深もそこまで無く、地形も砂メインであるためシーバスにしてみれば恰好の餌場である。冷静に考えてみれば分かる事だが、普段見えているアジは何かを追っているのではなく、追われているのだ、確かに今までこういう光景を何度も見たが、釣れた試しは無い。宮崎はシーバスも多く、常夜灯付近で隠れる場所や岩場も少ない事の1つがナイトアジングを難しくしている要因の1つかもしれないと考えた。

釣れる魚

明け方

個人的な浅い経験上、宮崎でのアジングは夜よりも、明け方から朝にかけての実績が良い。夜も上記のようにシーバスなどを警戒している事などを想定すると、常夜灯以外を逆に狙えば実はもっとアジはいて、釣れるのではないかと考えているが、まだまだ確実な釣果を手にしたい素人なのでいつかの課題に設定。今度は、明け方に同じポイントに行ってきた。アプローチも分からず、1時間程度しか時間が取れなかったが、無事アジが釣れてくれた。特に1匹はMキャロを使って遠投し、強めにアクションを入れたフォールでHITしてくれた。しかも、最近の私の釣果ではGoodサイズである。その他にもカサゴや、カマス、チヌなどが釣れてくれて十分楽しめた。釣れたタイミングと同じくして、水面をマイクロベイトが泳いでいる光景があるため、明け方の小魚を追い求めるマズメを狙う事が宮崎アジングとしては1つのパターンだと考える。暖かくもなってきたので明け方の釣りも少し増やして行こうと考えているので結果はまた追って報告したい。

釣れやすい魚を釣る

 

宮崎でのアジングは相変わらず厳しいのは変わらないが、その中でも0ではない釣果であるため、考察する事自体楽しく、幸せを感じている。加えて、アジングを続けていると、その時期その時期でアジ以外のゲストが相手してくれる事も多い。そういう意味では、宮崎は魚は豊富だと思う。最近は暖かくなって来て良く釣れるのは「黄ビレ」だ。(黒鯛に似ているが違う魚らしい。)とにかく、夜アジングをしていると良くチヌが来てくれる。私自身は余り好んで食べないのだが、私の友人からのリクエストもあったので、最近は帰り際に狙って釣る事も多くなってきた。常夜灯を避け、比較的水深が浅く、牡蠣などがあるところだと、1g前後のジグヘッドでゆっくり巻いているといれば大体HITしてくる。ファイトとも独特の引きや行動パターンもあって、中々これはこれで面白い。こういう風に、アジングタックルは色々時期に合わせて釣れてくれるのでそれを楽しむのも1つだと感じされられる週でもあった。

余談

釣れるという事に若干関連している事としては、今週は初めてセリアのワームを使ってみた。販売されてからずっと気になっていたが、どこにも無くて諦めていた。最近改めて見に行ったら売っていたので早速試すと、今回の釣果の多くはこのワームで釣れるという中々良いデビューを飾ってくれた。これも余談だが、ワームの水中動画を何個か撮った。友人からのアドバイスでYoutubeチャンネルを作って、そのリンクを埋め込めば色々楽じゃないかという事で、今回はYoutube動画を差し込んでみた。1日8個までの制限が自分にはまだあるようで、全ての動画をアップできてないが、後日アップするのでまた追ってお知らせしたい。

装備詳細

ナイトアジング

デイアジング

最後に

どこかでまた遠征などしてまとまった数を釣る日を作りたいと思っているが、アジングを通して観察をしたり、他の魚を釣るという事も私にとってはとても幸せな時間である。宮崎で、中々アジングで絶対釣れる場所を紹介するとなると辛いものがあるが、アジは釣れなくても釣りが楽しめるとなると、宮崎でもまだまだ仲間が増やせるのかな?という期待もあるため、楽しめる釣りも模索していきたい。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。あなたも幸せな釣りライフが送れますように、、、 

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