真田釣大変記

春の訪れ北と南

初めに

2023年13週目。桜の開花情報がニュースで取り上げられる様になった。本格的な春の音連れを様々なところから感じる事が出来るようになり、コロナ規制も緩和される中で、心も開放的になっている人が多いように見え、自分もその雰囲気に元気をもらっている。と言っても私自身、やる事は変わらずアジングである。アジングでも、続けていると季節などで違いを感じる事もあるのでそれも1つの楽しみ方である。そんな感じで、春の訪れとともに爆釣になるなどの淡い夢を見ながら過ごした今週の様子となるのでお付き合い願いたい。

春の訪れ

増える楽しみ

ようやく春が来て、水温も上がり、釣りとしても調子が上向く時期になってくる。アジングは勿論、チニングなども乗っ込みシーズンとあって、何を釣るかを悩む人は多いのではないか。私はまぁ、季節に問わずアジに固執しているのだが。。。そんな時期でもあるので、釣りに行きたくて行きたくてしょうがないのだが、春になると釣り以外にやる事も沢山出てくるわけで。平日の朝になると、庭の小さな畑の仕事も増えてくる。最近はナイトアジングがメインなので支障はさほど無いが、朝の優先として釣りは低めである。

今は玉ねぎ、にんにく、イチゴなどが成長著しく、ジャガイモなどは最近植えたのでこれからが楽しみである。DASH世代の私にとって家庭菜園は憧れだったが、ズボラな性格で中々中途半端になっていた。荒れた畑をそのままにしていると、近所の方々が見かねて色々手を貸していただけ、何とか保ててる状況だ。育つと愛着も沸くもので、最近は率先して草抜きをしたり、魚の処理した残りなどをたい肥にしたりなど農業も多少楽しくなってきた。

豆ごはん

現時点ではピークを脱したが、この頃は仕事でタフな内容のものが重なり若干メンタルも弱ってきている中で、占いでも悪い順位という散々な状態。ちなみに私は占いを見ないのだが、写真は「ありがとう。なんか元気出た」と嫁がLINEで送ってきたものである。

「ラッキーアイテムはグリンピースご飯だって」という追記を読みながら、憤る。朝今からグリンピースご飯を用意出来る訳も無く、夜作ったところで、その日の占いな訳で、夜から運が回復しても何の意味があるのか。すぐに用意出来るアイテムにして欲しいものだ。この前もハヤシライスと言われ、コンビニを回ったが無く、カレーだったらあるのにと思った事があるが、ラッキーアイテムを手にする事が困難だから順位が悪いのかなどとも思った。

だいぶ話が脱線してしまったが、グリンピースご飯はそもそも好みではない。個人的には触感が少し苦手だし、余り私の周りでもこのご飯が出る事は無い。ただし、見た目はほぼ一緒で「豆ごはん」は大好物である。豆の種類が違うようなのだが、ホクホクしてほんのり甘い豆はとても美味で、私の春の楽しみの1つが豆ごはんなのである。占いも、グリンピースご飯も私を散々苦しめてくれたが、「そうだ、豆ごはん食べたい」と思わせてくれた事に対して感謝のため、トータル的に良しとしよう。

北と南

日南鹿児島のアジング

田舎のスローライフ的な感じになってきたが、勿論私の中心は釣り・アジングである。春の訪れ、水温の上昇と共に、釣れる場所も増えてきたり、雨や風の影響を考えてなど、「どこに行く」かに頭を悩ませた週でもあった。普段は宮崎県北~大分県南エリアに行くことが多いのだが、2月前半は調子が良かった日南方面と、鹿児島の垂水エリアにそれぞれ1回ずつ行ってきた。雨や風は凌げて、アジングとしてはとてもしやすい状況であったが、結果はボウズ。渋いと言っても、多少のアジや他の魚などが釣れる事が最近は多い中で久々にしっかりと釣れない悔しい思いをした。

また、垂水は水深も深くDeepアジングも意識したため、多少の根掛かりは覚悟していた。ノットの手間を考えるとThe ONEはリサーチとしてはちょっと抵抗があるため、エステルメインで実釣。ボトム感知など含めてエステルは良い仕事をしてくれましたが、根掛かり時、2gのタングステンで遠投し、50カウントした場所での根掛かりに対して、ラインが切れた位置が悪く、巻き替えたばかりのラインが3分の1程度に。。「痛恨の一撃」である。そういう事もあり、南への遠征は心に大きな傷と追って命からがら帰って来たのである。ノットの手間はあるが、リーダーとの結び目で切れやすくなるので、そういう意味だとThe ONEの方がいいか悩む…。

大分県南アジング

「大きなアジを釣りたい」、「まだ知られていない自分だけのポイントを探したい」などの野望とは裏腹に、ボウズが続くとどうしても保守的になってしまう。最近は安定した釣果が出る、大分県南の割合が増えていっている。サイズを問わなければ、基本釣れない事はほぼ無いので、癒しになる。大分県南にも2回行ってきたが、しっかり釣れてくれた。1回目は爆風の中での釣行でかなり場所移動を繰り返したため、まともな写真が無い。 2回目はここ最近では一番風も無く、潮も満潮から下げはじめと好みの状況であったため、お気に入りのポイントでじっくりとアジングをしてきた。ここ最近はサビキ的などの小さなシルエットで表層付近を引いてくるパターンでヒットしていたが、この日は1gのジグヘッドにイージーシェイカーで誘いの釣りがヒットパターン。重さ・大きさが上がって反応が良くなる状況と、サイズが比例する訳ではないところが悲しいところでもあるし、アジングの奥深さでもある。シルエットを大きくする事の嬉しい事は別の魚の反応が良くなる場合がある事だ。この日のゲストはメバル。体高もあり、ずっしりとした重みもあるので、「尺メバル!?」と興奮するも全然足りない25cm弱。いつかは釣りたい尺メバル。。

北の誘惑

大分県南は中々安定した釣果をもたらしてくれるユートピアであるが、ユートピアに誘惑は付き物だ。自分を律しないと痛い目を見る事もある。ついついハマりすぎて帰りが遅くなり、次の日キツイなどはよくある事だが、個人的な1番の敵は「見えるアジ」だ。ある程度数は釣れてパターンも見つけられたのだが、どうしても表面に泳いでいるアジに最初は目がいき、釣れるレンジのアジに辿り着くまで相当なタイムロスをしてしまうという事がある。ホントこういうアジは釣れないな。「バカにするなよ人間」と思っているのかもしれない。どうしても視覚を頼りにしてしまう事が多いが、相手も見えている可能性が高いという事を考えると釣れないのも当然な訳で、見えないものにアプローチする方がいいなど頭では思っているのだけど、私はめっぽうこういった誘惑に弱い人間である。

装備詳細

南アジング

北アジング

最後に

アジングだけでも水温・活性が上がってくると狙う場所パターンなど正解が複数ある場合が多い。その中でベストが何だったか釣らなければ分からず、逆に正しさに悩む要因にもなり得る。選択する事の難しさという別の問題が出てくるという一面もある事を感じる。そういう意味では、冬でやれる事が限られてくる状況などは自分は嫌いではない。アジング以外でもイベントが増えてくるので何を選択するかを楽しんで行こうと思う。サイズアップも狙いたいので新規開拓も頑張りたい。次週もお使いいただけると幸いだ。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。あなたも幸せな釣りライフが送れますように、、、 

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