真田釣大変記

小さな変化

2023年14週目。いよいよ寒さが遠のき、暖房も厚着もしなくなってきた。草花も生命感が出てきて、もうすっかりと春を迎え、宮崎では束の間の心地よい日よりの季節となった。気が付けばすぐ半袖になり暑い暑いとぼやいている事だろう。そんな貴重な春なのだが、雨が多くなったり風が強くなったりと釣り人にとっては良い事ばかりではない。最近は天気の影響もあり、釣行回数が少し減り気味になっているが、そんな中少しでも結果を出そうと変化を意識した週でもあった。些細な変化となるが、今週もお付き合い願いたい。

家族との時間

晴れた日は。。。

予定は空けてあるのに、雨や風の影響で釣りに行けない時ほど、萎える時は無い。「晴れた日は釣りに行きたい」というのはみんな共通して思っている事だろう。最近は天気が悪い日が多く、常に天気予報とにらめっこし、「今週末は釣りに行けそうだ」とニヤニヤする事も少なくない。ただ、「晴れとか関係なく釣りに行くだろう」と突っ込まれると返す言葉が無い。

そんなわけで、晴れた日は。。。「そうだ、みんなで公園に行って遊ぼう!」というのが色々考えると正解なのだと思う。今週は平日1日で休みを取っていたが、釣りには行かず、桜もピークを迎えているところも多かったので、近くの公園で花見に行ってきた。

 

日本人のDNAなのか、やっぱり桜を見るとテンション上がる。レジャーシートを広げてゆっくりと弁当を食べ、娘と遊具で遊ぶひと時もまた、癒しであり、良い思い出である。

元を取る?

春になると、周りの活性も上がるもので、先週は甥っ子なども遠方から実家に来て春休みを過ごしていた。そうなると、晴れた日には外に出かけて遊ぼうとなるわけで、休日に今度は宮崎にある動物園に行って遊んだ。娘も最近は色んな事を分かりだして来たので、色々連れて行きたいと思い、少し悩んだが、「年間パスポート」を買う事にした。動物園に加え、フローランテ宮崎という庭園のフリーパスも兼ねたパスポートを購入した。数回行けば余裕で元を取れるお得なパスポートだし、動物園も中々楽しめた。

その日は色々大人がいたので、娘は乗り物フリーパスも買ってもらいご満悦。と思いきや、100円のカートや200円のアンパンマンの乗り物などをおねだりし凄まじい勢いで100円が消えていった。これは2人の時には元が取れるどころか毎回の大赤字になってしまうという危機感が芽生えた。

元を取れ!

翌日のお昼に何をするかを相談していたが、さっそくパスポートの有効活用についての話となった。動物園は入った後の出費があり、もう娘は味をしめている訳だから危険だという事と、究極の贅沢は、特別ではなくちょっと公園に行く程度に雑に利用する事こそ、パスポートの本領発揮するのではないかという結論に。今度はお昼を買って食べるというだけのために、フローランテ宮崎へ行ってきた。普段は意識しない花もちゃんと整備されたところでしっかり見ると良いもので、私は動物園より好きだし、お金の使いどころも無いのでとても良い。

少しの変化

釣行回数の減少

今現在の私のアジングはナイトアジングが中心なので、昼のイベントと釣り自体はそこまでどちらかを犠牲にするという感じでは無い。ただ、天候が悪い日が多い事や、昼間のイベントで疲れ果てて釣りに行けない日があり、釣行回数が減ってしまった週でもあった。釣りでは1日中歩いていても大丈夫だが、釣り以外だと疲れるのは不思議である。。

場所を変えてみる

春で色々好転しているのではないかという期待と、釣行回数が減ったから1回の釣行で良い結果を出したいという焦りから、何か普段から変化を付けたいという想いが強い週でもあった。普段は宮崎での釣行も入れるのだが、今回は大分を中心に遠出前提で計画。1回目は普段行く蒲江エリアより少しだけ遠出して鶴見エリアまで足を運んだ。

色々漁港を見て回り、とある漁港で覗くとアジが沢山いるポイントがあり、まずは見えるアジをと思い、0.3gのジグヘッドで誘うも反応なし。水深などを測ろうと思い、1.5gのジグヘッドで探ると40カウント程度と割とディープなポイントである。いったんテンポよく探ろうと、そのまま、1.5gのジグヘッドで探ると30カウント程でコツンというアタリで合わせると1匹目でアジが釣れてくれた。その後も1時間程コンスタントに当たってくれた。少しアタリが遠のき浅いカウントで巻きの釣りにすると型の良いカマスが釣れたので飽きないポイントであったが、アジのサイズはMAXでも22cmと望んでいたより小さく、他のポイントをその日は転々とするも、最初の場所以外はそこまでパッとせずに終わった。水深が深く、深いカウントで釣れてくれるエリアは可能性があると考えているので、今度はじっくり時間をかけて攻めてみたいと収穫のある釣行だった。

変化を考える

ポイントを変えてみても中々サイズという点では結果に結びつかないため、今度は「特定の条件の時だけ釣りが成立するような場所」であれば大きなアジが来るのではないかと考えた。1つ気になっていたポイントとしては、水深が浅く、釣り場周辺には藻場となっているためかなり釣りがしにくいところだった。満潮になるとベイトを追いかけてきたり、そもそも釣り辛いところなためスレてなかったりするのではないかと考えていた。そして、こんな時こそフロートを使って遠くから浅いレンジをゆっくり引いて掛け、藻の手前で浮かせて取るという釣りをしたいと考えた。フロートと、0.3gのジグヘッドの装備を用意し、狙いのポイントに入った。

狙い通りアジはいてくれ、フロートでも特に問題なくはっきりアタリが出るほど反応も良かった。コンスタントに釣れてくれて狙い通りだったが、想定外なのはサイズが普段と変わらないという事だった。潮が引くと次第に反応も悪くなり、終了。数匹のリリースをして20cm超えるもので10匹以上は釣れたが、狙っていた25cm以上のアジは釣れず残念な結果となった。

最後に

今週は限られた回数の中での釣行であったため、ポイントについて普段との違いを意識して取り組んだ週となった。結果として、思ったほどの結果は得られなかったが、やはり変化から新しいものを見出す事がアジングにおいては大事だというような結果にはつながらなかったが自分の中で確証に近い想いが固まったのも確かだ。癒し目的でもあるので、釣る事自体を目的としたアジングもするし、それがメインになるかもしれないが、新たな場やアプローチも意識的に加えていきたい。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。あなたも幸せな釣りライフが送れますように、、、 

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