真田釣大変記

一変

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初めに

2023年17週目。前週は釣り・プライベート共に充実し多忙を極めていたが、良くも悪くも同じ状態というのは続かないもの。特にアジングでそれを痛感した週となった。良い事もそうでない事もあり浮き沈みが激しいそんな様子をお届けするのでお付き合い願いたい。

暗転

あれ?渋い?

今週は釣りにあまりいけないという事でフラストレーションが溜まっていたのではあるが、そもそも釣りにいっても中々渋い状態というのが重なった事も気分が晴れなかった理由の1つである。ここ数週間アジングの調子が上ずってきており、周りでもサイズの大きいアジの情報もあった事から、念頭に尺アジや数釣りがあり、どちらを選ぶべきかなど贅沢な悩みを行く前にはしていたものである。それが、選ぶどころか、どちらもパッとしないとなると現実を受け入れるのに結構苦労するものだ。

内職

雨が降ったり、予定が詰まっていると良くも悪くも変化を追い求めてしまうというのが自分の傾向である。あれやこれやと考える中で、最近使用頻度が増えて来たフロートについて色々と考えるようになった。その末、道具や釣法の改良などをしていたが、それは同時に釣り欲をどんどん育てるものでもあった。気分は晴れるどころか悪化の一途を辿るのでたまらず、予定の合間の僅かな時間でアジは期待できないエリアに行ってフロートのテストで釣れた外道達に慰めてもらい何とかこの日々を乗り越えた。

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戻っている訳ではない

アジングとしては渋い状態が続いていたが、決して冬に逆戻りしたという訳ではない。上記の通り「ハタ」や、それ以外でも「鯛」、「鯖」など釣れる魚種としては増えてきているので、水温など海の中の状況は良くなってきていると思われる。

粘った末

こんなモヤモヤする日々を過ごしていた自分だが、それでも「なぜ渋いのか、どうすればいいのか」という事を考えず、この渋さが一時的なものであり、次行けばまた釣れてくれるという楽観的な考えを持っていた。この日も複数個所回るも、渋い状態が続き、3時間以上して2匹という状況に陥っていた。そして珍しく家族からは料理で使うためアジを持って帰ってくるよう指示があったため、だいぶ焦ってきていた。

そこでいよいよ・やっと、渋い事を受け入れ、最近のパターンを捨て、今に合ったパターンの模索を始めたのだ。具体的には神経を使うため敬遠していた、0.2~4gの軽量ジグ単を使っての動かさないアジングでサーチする事にした。最初は新たなフロートを使っての広範囲のサーチをしていたが、沖側の明暗では反応が無く、岸寄りになるにつれて反応が出てくる状態だった。フロートを外し、近場のみに絞って色々試した結果、壁沿いの明暗+表層で良い反応が良かった。アミパターンなのかと思ったが、ワームは動かさずに引いて来ても反応が悪く、小さなシェイキングをしながら巻くパターンで丸のみする程良い反応になってくれ、そこからは連続してくれた。わずか30分で料理に必要な数を確保ができ、名残惜しいが次の日の仕事に差し掛かる時間になっていたので納竿となった。振り返ると、岸から近い、表層、シェイキングなどの動きという釣れたパターンを総合すると「バチ抜け」に近いのかと思うが、視覚的には見えなかったのと、そのパターンの経験が乏しいため定かではない。

好転

気分が晴れない

私は基本的に日曜日に天気やイベントを確認し、釣りに行く日を決めるが、今週は主に釣りに行ける平日の曜日や、週末が予定が入っていたり、天気が悪かったりした事で中々釣りに行ける機会も少なかった。週末は予定に反し、天気が持ちこたえたが、それが週頭に予定を決める人間の悲しい宿命である。釣りに行けない代わりに作った予定に縛られフラストレーションがたまるという状況に陥っていた。また、上記の通りアジング自体の結果も芳しくないためずっとフラストレーションが蓄積されていったのである。

救いの電話

そんな中、近所の釣り具店から電話が掛かっていて、何だろうと思って聞いていると「注文していたリールが届きました」という内容だった。一瞬何のことか分からなかったが、まぁ、そもそも注文しているのは1つだけなので理解するまでにはそう時間が掛からなかった。「23ヴァンキッシュ」である。

延期&延期の予想よりずっと早く来た事で全然予想していなかったので状況が呑み込めなかったが、こういうサプライズは自分の心を高揚してくれる。沈んでいた心が一瞬で晴れやかになるのがハッキリ分かる程、電話を受けた直後に車を走らせ、1年間コツコツ貯めたポイントも活用して支払いをし、箱を受け取ったのだ。

23ヴァンキッシュ

私はC2000Sを購入したのだが、1000やハイギアモデルとどれにしようか常に悩む。総合すればハイギアが良いと思うのだが、私はアジングにおいて、軽い中に感じる重ったるさが好きなので、ノーマルギアを選んでしまう。ただ、1拓と割り切っている訳でもなく、ハイギアも欲しいが、とはいえ複数買う余裕も無いのでやはり道具への欲というのは尽きないものである。とはいえ、リールに振れ、あれやこれや考えたりすると脳が活性化し次第に自分の活力へと変わって来るのが分かるので、自分の人生の中では必要な散財であると考えている。

リールが届いた翌日に本ブログを書いているため、まだ使えてはいないが、願わくば気分だけではなく実際の釣果も好転してくれる事を願っている。

装備詳細

フロートエステルチューン装備

最後に

何度も繰り返す事の1つとして、ジグヘッドの軽さ・重さに対して固執してしまう事がある。私のようなテクニックや経験が無いものにとっては、生命観を出す事、あるいは出さない事で適したベイトのパターンを演出してくれるものであると考えているが、場所が同じであったり、近日ヒットしたパターンがあるなどの前提があると、1つのパターンを続けてしまう事が振り返れば多い。状況というのは時に一変する事があり、自然界ではそれはある意味当然の事でもある。そのためにもパターンのストックを増やし、その意味も理解する努力は必要と痛感する。やはりアジングは奥が深く面白い。。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。あなたも幸せな釣りライフが送れますように、、、 

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