真田釣大変記

縁・挑戦・興奮

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初めに

2023年33週目。今年の夏は相変わらずも猛暑だし、台風・大雨などの災害もあり楽しい事ばかりではないが、世間的には各地域の祭りやイベントなど今年から復活するものも多く、活気にあふれる光景を見るのも少なくない。

アジングでは、豆アジが活発化し、エリアによっては数釣りが楽しめるのだが、私個人としては苦手な季節である。そんな夏であるが、このまま終えてしまうのか、はたまた来年や翌月に繋がる希望を見出せるのかは分からないが、最近の活動について振り返るのでお付き合い願いたい。

近況報告

夏の洗礼

 7月から持ち帰りサイズのアジが釣れる場所というのも限られてきており、どんどん釣り場の移動距離が長くなってきている傾向にある。移動距離が延びるに比例して体力と睡眠時間を削られる中、夏の暑さというのは予想以上に応えるものである。
中々体調も安定せず、釣りや当ブログの活動というのも、8月になるとかなり少なくなってしまったのは悔しい限りである。そんな中でも、リサーチがてら奮起してなるべくアジングには行くようにしていた。

今年2度目

 夏の暑さだけではへこたれないも、さらなる悲劇が重なる。自業自得なのだが、釣りの最中にスマホを取り出すと、手が滑ってしまい港へスマホがダイブ。。ゆっくり沈んでいくスマホの残像が未だに脳裏から消えない。素早くタモを用意して掬えば救出できたんじゃないかなど思ってしまう。直近の釣果写真も消えてしまい、一度そこで心が折れた。半年前にスマホ壊れて買い替えたばかりなのでもう自分の駄目さを笑うしかない。
ここで私はちょっと1週間ほど釣りから離れる事にした。8月の前半の事である。

気分転換

ゲーム、麻雀、パチンコなど、かつては色々暇つぶし程度にやっていたが、釣りにハマってから他の事をする機会も減り、習慣はもとより、何をするかという選択肢にも入ってこなくなった。つまり何を言いたいかというと、釣りをしなくゆったりしたとして、何もしたい事が浮かばないのがとても悲しい現実なのである。何もせずぼーっとする事も出来ない性格で、何かをしないといけない想いにかられるが、結局考える事は釣りの事で、悩んだ挙句、自分がLINEで使いたいスタンプを作ろうという事に。
スマホで画像を加工したり、切ったり貼ったり透過したりなどやっていると時間は潰せたが、睡眠不足にはなるは首や肩は凝るわで全然休養にはならなかったが、普段と違う事を行うのもたまにはいい。普段上げる釣果写真の編集の糧にもなったので結果的には良い経験だったかなと思う。
 今更LINEのスタンプなんて需要は無いのかもしれないが、良ければ使ってあげてください。

 

大分アジング

津久見・四浦半島

釣りから少し離れても結局直ぐに行きたくなるのは、結局釣りバカの性であるが、それは大なり小なり皆様も同じことであろう。久しぶりの釣りだからと結局張り切って遠くまで行ってしまうのだからもう救いようがない。7月調子よかった四浦半島や津久見周辺でアジングをする事にした。

メインで通っていた四浦半島の港は反応が極端に悪くなり、釣り人もほとんどいない状況だった。地元の人に聞くと釣れるのは7月までという事で、通年釣れる場所と言えども強弱はあるらしい。これがまたアジングの意地らしいところである。

とはいえ、大分のポテンシャルはやはりすごいもので、渋いとはいえど、港を転々とすると、ちょこちょこと反応がある場所があり、何とか25センチ前後を10匹以上釣る事が出来た。最近の釣果としては満足だったが、同じエリアで釣りをしていたアジング仲間は尺アジをゲット。フロートでかなり遠投されて狙ったという事で周りで唯一の結果を出されたのだとか。尊敬とともに、こういった細かい情報交換は本当にありがたい。

 

TALI fishig accessory lab. 

四浦のアジングでは、新しく発売されたTALI fishig accessory lab.アタックサークル1.8インチもかなり良い仕事をしてくれた。個人的には余り新しいワームを積極的に買う方ではないが、開発者の方はこんな素人のブログを見てコメントをくれたりして下さり、その縁もあり購入。

購入自体は半分はお付き合いというのもあったし、見た目からはかなりアピールが強そうなので使う場面を選ぶかなと思っていた。正直な話、そこまで大きな期待は抱いていなかったが、届いてまず、しっかりオイルが塗られており集魚効果も良さそうで、そういう意味でももう考えられるアピールはふんだんに詰め込んでいますという感じである。私はずっと強すぎるアピールを気にしていたがワーム自体のマテリアルがかなり柔らかく、水抵抗という意味では少ない印象。そうなると微波動に落ち着くと思われ非常にバランスが良い。ボリュームのあるシルエットなので大きい個体も反応するし、マテリアルの柔らかさのお陰か、1度釣れても擦れる事無く釣れ続けてくれたので1軍ワーム決定となった。

これはメリットを取るとしょうがない事だが、マテリアルの柔らかさが故にワーム持ちは良い方ではないため、活性が高い時にはちょっと控えるかもしれない。その場合は、私が愛用しているワームでテールの部分にかけて少し似ている、メバル職人パワーシラスを使うなど、使い分けはすると思う。なにはともあれ、SNSなどによって、人だけではなく、良いワームに出会えた。

嬉しい便り

アジングを再開した私だが、四浦半島の活性も下がってきているし、そうそう月に何度も行けるほど近い場所でもないため、釣り場に悩んでいる状況であった。

そんな中、蒲江付近でようやくサイズが上がってきたという吉報を受けた。豆アジと交じってはいるが、比較的ボトムを探ると25cm以上のアジがヒットしてくるのだとか。宮崎から少し近くなるエリアではあるし、何よりこうしてまた、情報を提供してもらえるというのはありがたいものだ。

蒲江

私自身あまり、皆様に還元できるものなど無く申し訳ないのだが、釣果を見て直ぐに翌日行ってきた。その日は日中も動けたため暗くなる前に釣り場に到着し、探るも反応なし。餌釣りの方など複数いるもアジは釣れていないようだ。

エサで釣れていないのだから、普通にジグ単で探っても駄目だと思って悩んだ挙句、普段しない釣りをやってみようと決断。餌釣りで届く範囲ならそもそも釣れているため、距離や深さが必要と考えた。遠くの潮目に投げる事は四浦半島の釣りで情報交換した仲間に、ボトム攻めというのはこの蒲江の情報をくれた仲間から教わっていたので、潮目に投げてボトムを効率的に探りたいと考えた。

ちょうどそのころと言えば、ボートアジングデビューを控えていたため、ダウンショットの仕掛けを考えていた事もあったため、ダウンショットで攻めた。ワームもボートアジング用に私なりに有効と考えたバス用のワーム、O.S.P. HP 3D Wacky 3.7inをセット。すると25cmを超える個体が立て続けに来てくれた。暗くなると釣れなくなってしまったが、こうした戦術がハマると何とも言えない高揚感を得られる。

ボートアジングについてはこちら:ボートアジング初体験レポート

その後はアタリが遠のいてから周りも含めて全く釣れず。以前は常夜灯がついていたが常夜灯がつく気配が無いため、場所移動。常夜灯のあるエリアで探るとジグ単でコンスタントに釣れてくれた。この日は爆風でアンダー1gのジグヘッドではどうにもならないため、タングステンジグヘッド1.2gで探り、アピール強めのメバル職人がハマり、釣れ続けてくれた。写真は撮り忘れたが30匹程度釣れてくれ、何とも幸せな1日となった。

最後に

蒲江アジング

最後に

夏の暑さや貧果、個人的なメンタルを削られるアクシデントなど色々少し心が折れかけた8月前半。そんな中でも色々SNSでつながった皆様の釣果が刺激になったり、交流が新たなチャレンジ・結果に繋がったりという良い方向に転じてくれるきっかけとなった。本当に良い縁に感謝である。円となり還元できる日が来ればいいのだが。。。他にもボートアジングを含めた鹿児島での釣りの様子を描く予定であったが、今回のブログも結構ボリュームがあったので分けて近日公開しようと思う。この夏乗り切れたのは皆様のお陰だと心から思う。改めてお礼申し上げます。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。あなたも幸せな釣りライフが送れますように、、、 

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