真田釣大変記

不幸と幸運

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初めに

いよいよ10月も終わり、本格的に寒さを感じるようになってきた。宮崎はどちらかといえばこれからがアジングにとってはいい季節になってくる。9月・10月と夏を抜けて精力的に釣りをしようと思っていたし、ブログの更新もしたいと思っていたが思うようにはいっていないのが振り返った感想だ。

最近の釣りや身の回りの話も溜まるとどこからどこまで書けばいいのかも分からないので、一旦近況報告がてら振り返るのでお付き合い願いたい。

不幸のラッシュ

個人差はあり、大抵において予防策はある事が前提なのだが、不運やトラブルというのは私は重なる事が多い。ここ最近はナイトアジング以外でも楽しもうと考えており、「チニング」や「ロックフィッシュ」の2つが特に興味を注がれる。時間や回数を重ねるのは来年以降にしようとは思っているが、イメージを使うためにも、ひとまず手持ちのタックルでロックフィッシュを狙いに行こうと自磯に出かけたが、その日は散々な結果となった。

負傷

まず、釣り座へ着く前に転倒し負傷した。磯場に行くため、しっかり磯靴なども用意して出向いたのだが、場所を取るために、まだ暗い時に出かけたのだが、足が掛からないちょっと段になっている場所にジャンプして降りたら、意外と落差があり、着地に失敗し、受け身を取った手を擦りむき、手や足を少し打撲したような状態だった。

完全に自業自得であるが、磯場やテトラの「行けそう」は「行けない」と判断すべきだと改めて痛感。そしてアジングの感度低下を嫌うため避けていた手袋も保護のため必要性を痛感。釣りの時に着けるかは別として場所に適した装備は必要である。猛省している。

エメラルダス Air折れる

前記の通り釣りの出だしで色々な意味で躓いたのだが、不幸はこれだけで終わらない。せっかく磯場に来てまだ夜明け前なので、先にエギングから始めようと餌木をキャストした1投目でちょっと力抜けしたような感覚がした。ロッドが抜けたかと思って急いで回収すると、つなぎ目から10㎝ほど上の部分からポキッと折れていた。泣きそうになる。
きっかけとしては落下の衝撃で微細なクラックが発生していた可能性も否定はできない。
1年保証は切れていたが、釣具のポイント様の「AS保証」を使って多少割引となった。ロッドに関しては多少高くても保証メインで考えた方が良いと改めて実感も、それでも18000円以上の出費のため、釣りのために使える今月の予算が圧迫されてしまっている。

釣れない

もう心は完全に折れかけていたが、それでも何とかせっかくここまで来たのだからと踏ん張り、ロックフィッシュ狙いをしたが、2時間するも釣れず。なんとなく遠投してボトムを取っていればバイトして来るのかなと思っていたが甘いものでは無かった。普段なら釣れない事に対して考察し色々チャレンジをするのだが、そういう気分にはなれず撤退した。
 

開いてない

なんの成果もあげれず終わった私は、半ば放心状態だったが、過ぎたことはしょうがないと気を取り直し、せっかくだったら普段人が多くては入れなかったり、お目当てのものが売り切れていたりする「みやこ家」という食堂に行こうと思い立った。車を走らせ9時ぐらいに着くと車はほとんど停まっておらず、「よっしゃー」とテンションが一瞬上がるも、入り口前に行くと「今日は11時から開店」という貼り紙が。。こんな日は何やったて駄目さと観念し帰宅した。
 

謎の高熱

不幸の1日から1週間程度経過しているため、関連性は無いとは思うが、 最後はここ1週間位謎の高熱にうなされていた。3日間37度後半~8度台の熱が続き、インフルエンザとコロナの検査するも陰性。血液検査でウィルス感染ではないかと言われ現在抗生物質を飲んでようやく落ち着いてきている。
2023年はまだ終わっていないが、今年は本当に体調不良が多い。運転時間が長く睡眠時間が短い事も影響しているかもしれない。自己管理が出来てなく自分を責める事を自分でしないと家族から突っ込まれそうである。。

幸運

そんな個人的には辛い日々を過ごしているのだが、その中でも嬉しい出来事が1つあった。

TALIモニターに選んでいただけました

愛用しているワーム「TALI」のアンバサダー募集に応募して、アンバサダーに選んでいただけたことだ。

喜びを伝えたいし、出来れば釣ってアップしてと思っていたが、釣りに行けるまでは数日我慢が必要という事で、インスタなどで伝えられていなかった。

私のようなものが何かを選べる立場ではなく、選んでいただいただけで大変感謝だという事は前提にではあるが、本当に色々なアジングワームの中でも良いワームの1つだと思いアンバサダーに応募させていただいた。

アクションとジグヘッドのウェイトなどによって、作り出せるパターンと反応する魚の種類が大変多い事がその中でも私が最も良いと思う理由である。軽いジグヘッドでフォールスピードを抑え動かさなければ、そのコンパクトなシルエットやマテリアルの柔らかさからアジングの基本である、「アミパターン」も成立するし、ジグヘッドを重くし、巻きの釣りをするとデザインされた形状から発生する波動によって、しっかりとアピールし、小魚やシラスを意識した魚も反応してくれる。

アジングワームとしても、単純にワームとしてもバーサタイルなものなので買ってから基本ずっと愛用しているので、これから少しでもその良さを形にしてお届けできればと思う。当ブログでもアタックサークルを使った釣りの模様は独立した1つの項目として追加する予定だ。

どうぞ皆様これからも、よろしくお願いいたします。

釣の話し

釣り以外の身の上話が多くて申し訳ないが、少しは釣りにも行ってきたのでその話をしようと思う。

大分蒲江₋佐伯方面アジングゲーム

まず、少し遡る事10月前半は大分方面でアジの入れ食い状態だという情報があったので行ってきた。回遊系の食いが立っているアジはフォールで勝手に当たってくれるので簡単なため、そこまで詳しく解説する必要ないのでは?とも思うが、それでもちょっとした意識している事もある。

「重いシンカー」にする、「深いレンジ」を探る、「潮の重さ」を意識するの3つを今回ポイントにした。まず今回のアジはベイトを追って入ってきた回遊系のアジである可能性が高い。その場合「追う」という意識が高いため、重めのジグヘッドから始めるのが良く、2g前後の反応が良かった。次にお祭り状態の時にそこまでレンジというのはシビアでは無く、手前や浅いレンジでも釣れるし、そういった範囲で釣らせる方がテクニックがいるのだが、深いレンジの方が警戒心が薄く、スレるまでの時間も長い。そういった意味でも重いジグヘッドは効率的である。

深いレンジの中でも、当たりの強弱はあるもので、その変化には、だいたい潮の動きが影響する。移動が楽だからアジがいるのか、ベイトが流れに乗るからアジが来るのか、その両方かは定かではないが、深いレンジで潮の重さを感じるためにも、ジグヘッドは重要かなと思う。

サイズや効率的に数を釣るという点では有効であるが、この状態になったら正解は無数にあるので、それぞれ考えて楽しんで釣りをするのが一番だが、何かの参考になれば幸いだ。この日は平日で2時間ほどの釣行だったが40匹オーバーと大変満足な1日だった。サイズも25㎝を超えるサイズが殆どで食材確保という意味でも満足のいく日だった。

10月のスタートでこんな結果が出たものだから、いよいよシーズンかと思い、2回ほど通ったが、2回不発だった。1回目は休日であったため、そもそもスペースがなく本命ポイントの周辺で色々探ってみたが不発。

次は平日にと再チャレンジし、釣り人は1人もいなかったのので「よっしゃー」と思っていたが反応なし。これまでと同じジグヘッドやレンジで探るも反応は無く、軽いジグヘッドにして誘っても反応せず。色々試すと、重いジグヘッドでフルキャストしてそこからテンションフォールで放置していると僅かな当たりが出るようになり、アワセるも乗らず。「豆かな?」と思うも、何度か掛かった時に感じる引きの強さは中アジサイズの引き。ただ、バレてしまうという状況。アジではない予感はしながらも正体を知りたく色々試す。手前は当たりが遠のき、フリーフォールだと掛けれない、テンションフォールだと手前に来すぎてしまうという事でフロート+2G TGジグヘッドというあまり無い組み合わせで探るとようやくヒット。その正体は・・・・。

25㎝超えの「カタボイワシ」だった。イワシというよりニシンなので宮崎でもこれから良く釣れるママカリと同じようなものだと思う。日中釣れる事はあるが、こうやって狙って釣るとなると中々難しいターゲットだった。まず吸い込むようなバイトではないのでワームだけを咥えるなども多いのか、アタリに対してフッキング成功率が低く、掛けた後も浮乗だと下や横の抵抗を見せるのに対して真上の動きでライズするためバレる確率も高くなる。匹もサバのような引きだが、ここまでのサイズとなると楽しめるもので気付けば時間いっぱいあれやこれやと試してアジングをそっちのけで終わってしまった。

試しに持ち帰って食べてみて味は良かったが捌くのが難しいのでやはりアジが良いなというのが正直な感想だ。

日向₋延岡方面ロックゲーム

これは不幸話で記載した通りで散々な結果であった。その後、色々とロックフィッシュに関する記事や動画を見てきたが、重いシンカーを付け遠投する事がすべてだと思っていたが、10g前後のシンカーで丁寧に探る事の重要性を後から気付いた。それも1つのパターンではあると思うが、ライトゲーム中心の私にとってはまずは軽いシンカーで丁寧に探る方が性に合っているので再チャレンジしたいと思う。
 

宮崎方面アジングゲーム

肌寒くなると、宮崎でのアジング機会も多くなってくる。季節限定の回遊狙いなのだからじっとその時期まで待つしかないのは辛い事だが、ちらほらと回遊アジ到来のサインがあったので、いよいよ始まるかもしれないと思い、今月後半に1回行ってきた。

 

まず、 アジ到来のサインは「カマス」である。おそらく同じベイトを追って来ていると思われ。毎年夜明け前にカマスによって何度もラインを切られるという事が良くある。

カマスがちらほらと釣れ初めて来たので、私のホームでもこれからでかアジが来る事が期待される。約1年がたち、ナイトアジングばっかりしていた私はすっかりホームの釣り脳が鈍っており、1発目からラインが切られた。結びなおして再度狙うと案の定カマスだった。レンジで別れる事があるが、エリアが違う場合が多いのでカマスがヒットしたエリアは見切り、いくつか探ると、「ガン!」というアタリがあった。アジだと思ったら、ラインブレイク。THE ONEは強度が強いのだが、カマスなどいるときにちょっとでも傷が入るとこのような事があるので注意が必要だ。同じように探ると立て続けにアタリがあり手元まで引き寄せ27㎝程のアジの姿を確認できた。ただ、高い堤防での引き上げ感覚が鈍っていて引き上げでバラシてしまい、そこからは時合終了で結果坊主に終わった。

次の日にリベンジしたら絶対釣れる状態だったが謎発熱発症により断念。近日リベンジ予定である。

装備一覧

大分 蒲江₋佐伯アジング

最後に

この1年で多くの人とつながって声を掛けて頂く事も多くなり、大好きなワームの宣伝まで出来るととても嬉しい事は多いのだが、釣りが好きという想いに反し、釣りの機会がなかなか作れていないという状況が悔しい。心身共に鍛えたいが、そんな時間があったら釣りをしたいと葛藤は無くならないものである。

 

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。あなたも幸せな釣りライフが送れますように、、、 

<Information>

同行などのお誘いいつでも受け付けております。お問い合わせフォームインスタのメッセージで、お気軽にメッセージなどいただけると幸いです。

 

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