真田釣大変記

第1回まっTALIアジングレポート

初めに

当ブログもだいぶ更新していない事に気づく。2024年も4月となるが、育児・仕事・合間に釣りと、ブログに費やす時間が無かったという言い訳を叫ばせて欲しい。

久々の更新は、先日行われた、「まっTALIアジングカップ」という釣りのイベントの紹介をしたいと考えている。イベントに参加するというのもどんなものか分からないと中々参加し辛いと思うので、少しでもこの記事が皆様のお役に立てば嬉しい。記事を書くのが久々すぎて自分の文体も思い出せずにいるが、お付き合い願いたい。

まっTALIアジングとは

まっTALIアジングとは

簡単に言うとアジングをメインとした釣りのイベントだ。指定メーカーのワームを使ってみんなでワイワイしようというちょっとアバウトで、故に気軽なイベントになればいいなという感じで企画し、3月23に記念すべき1回目が開催された。

1回目なので色々これから良くも悪くも変化しながら続くイベントだと思っているが、今の時点では、SNSなどオンラインでバーチャル的なイベントとなる。釣りのイベントは様々あるが、特定の土地での開催となると移動も大変で、大人数が苦手な事もあって私は中々参加できずにいたが、こういう形式だと気楽に参加出来て良いと感じている。

実際に集まってのイベントも魅力はあるが、多くの人に参加という意味ではフットワークも軽く、素敵なイベントだと思っている。釣りもSNSも普段やっている事なので、実質普段通りの釣りをしてて景品や特典が貰えるとなると良い事尽くしである☆

今回は以下3つのメーカーの協賛でのイベントとなった。

  • GLITCH OIL
  • TALI fishing accesory lab.
  • MIZAR
 

簡単なルール

ルールも特に難しいものではなかった。以下が主なポイントである。

  • 指定された日時で釣りをする
  • TALI or MIZARどちらかのワームを使う
  • 使ったワームのメーカーのインスタをフォローする
  • 釣った魚をポイント表に基づいてポイント計算する
  • ポイントをメーカー公式アカウントにDMで報告する
釣れた魚 1匹のポイント
アジ(30cm以上)
8ポイント
アジ(20cm以上30cm未満)
5ポイント
アジ(20cm未満)
3ポイント
アジ以外(30cm以上)
3ポイント
【太刀魚の場合】
長さ×0.3ポイントで計算
アジ以外(30cm未満)
1ポイント

嬉しい景品・特典

皆で喜びを分かち合う!というのは本音でもあり、理想だったりもする。色々素晴らしい商品があって常に金欠なのがアングラーの性というもの、景品や特典が目当てでは無いと言うとウソになる。

そんな嬉しい嬉しい景品だが、1~3位に加え、「グリッチオイル賞」が用意された。ポイントの報告は各メーカーそれぞれにだが、順位は全体からポイントの多い順で選ばれる形だ。ある意味それぞれメーカーの代表同士で競うという要素もあり燃える。

特典は参加者全員にクーポンが配布されるという太っ腹なものだった。TTALIのストアだと、Web限定カラーが買えるのと、3000円以上は配送無料という事を考えると、限定カラーをまとめ買いするのがおススメである。私は「チャート×カブラ」を大量買いした(笑)。

以下は参考までに当該イベントのイメージ図だ。

 

メーカーの紹介

簡単にルールや景品を説明したが、改めてイベントに関連しているメーカーについて紹介したいと思う。

Gulitch Oil

大阪にある釣り用のオイルを扱っているメーカー様です。TALI公式の投稿にも良く出てくる。HPやインスタを見ても本当に釣りが好きなんだろなと思わせてくれるし、商品自体やHPなどのデザイン性も最高にカッコいい。

雰囲気や見た目だけでなく、オイルの性能と説明の丁寧さが素晴らしい。私個人は最近ベイトリールを扱いだしてスプール・ベアリングの回転について良く考えるようになり、オイルの重要性を今まさに痛感しているところだ。扱うリグの重さに対して理想の回転を演出するのがオイルであり、滑らかさや安定性などが自分のイメージ通りになった時のキャストの快感というものは中々言葉で表現する事は難しい。

全種類揃えるのは難しいと思うが、ぜひ自分に合ったジャンルの釣り用だけでも試しに使って欲しい。

MIZAR

広島を拠点としている釣具メーカーで、アジングワームはもちろん、ジグヘッドやワームなど幅広く扱っている。製品もスタッフの方もかなり研ぎ澄まされた精鋭達で、たまにとんでもなく尖った製品や記事を見ると、理想を追求している侍をイメージさせられる。

余り私が語ると薄っぺらくなるので、ぜひHPやインスタをご覧いただきたい。とても刺激・勉強になる。

TALIの代表の支えともなっている存在のようで、そこでも自社の利益の追求とは異なった活動に対して、熱い侍の影がちらつく。TALI側の人間としては、目標でもあり、ライバルでもいたい存在だ。

 

TALI Fishing accessory lab.

この中では一番若く、私がお世話になっているメーカーだ。扱っているワームは「アタックサークル1.8」と現時点では1つだが、本当に良いワームで、ジグヘッドの重さや巻く速さなどワーム以外の要素の使い分けで多種多彩なアピールが可能な事から、幅広い魚種が釣れる。私はアジングメインと言いながら最近はこれでチヌ(クロダイ)を良く釣っている。

ワームの良さもさることながら、代表やスタッフの皆様の情熱やフットワークの軽さも間近で見ており、この「まっTALIアジング」も企画してから直ぐ形にし、他メーカー様と連携し進めていく実行力の強さから、今後の商品・イベントが楽しみでしょうがない。

 

本番当日

戦略

感覚的なものだが、アジの活性と食わせるパターンを私は大まかに分けている。

  • スイッチが既に入っているアジは重いジグヘッドでフォールで勝手に食ってくる
  • 食いの意識が高いアジは表層付近で早めのアクションで口を使わせる
  • 普通のアジは潮の流れに乗せて口を使わせる
  • 渋いアジはアミパターンで口を使わせる
今回のように時間制限があるポイント形式のイベントだと活性の高いアジをテンポ良く狙う必要があるため、ジグヘッドは重く、上のレンジで反応があるエリアを選択する事がまず一番大切である。オンライン開催のため地の利も影響するのがこのイベントの面白い所である。
アタックサークルは私の経験上の実績であるが、巻きの釣りの時に反応が良い。ダイヤモンドテールで微波動、アタックサークルでしっかりとしたアピールと食いの意識が高いアジにマッチしているのだと思う。口を使わないアジに口を使わせるのは素晴らしいテクニックだが、それより食い気があるアジには気づいてもらう事が大切であるため、軽いジグヘッドで動かさないというアジングに囚われない事も重要だと思う。
そんな事から「食いの意識が高く、表層にいるアジを巻きの釣りで効率よくキャッチする」というアジングをメインで挑むことにした。

実践

今回は1.2~1.5gのタングステンジグヘッドをキャストして表層付近をシェイキングで巻き、反応ある・なしを2~3箇所周り、反応があったエリアで1時間勝負した結果12匹釣る事ができた。例年なら22~3cmが固まっているため、12×5=60ポイントの予定だったが、半分が20以下と合計36ポイントという結果に終わった。アジを撮影したり、スカリに入れたりと釣り以外でも時間ロスをしてしまったので、課題は残ったが作戦通りにはなったと思う。

結果

大変嬉しい事に、今回3位になる事ができた。これから参加者がもっと増え盛り上がりを見せるはずなので、最初で最後の入賞かもしれない。。。そんな喜びを感じ数日を過ごしていると自宅に景品が届き、即時開封。内容自体は既に公表されていたので、「ひげキャップ」が届くのを心待ちにしていた。キャップは欲しかったのである意味自分にとっては最良の順位だったと思う。

もう一つの楽しみは、タイプが公表されていなかったグリッチオイルの中身で、届いたのは一番粘度の低いオイルだった。ライトゲーマーの私には一番重宝するタイプなので最高のオイルなのだが、アジング好きというターゲット層を踏まえて選定されたのかな?と細かい心遣いを感じる事ができ、一人でニヤリとした。

装備一覧

最後に

私個人は大変楽しめたし、色々と得をしたイベントであったため大変満足しているが、思ったより参加者は少なかったのかな?と感じる部分はある。もっともっと今回の3メーカーを認知して欲しい・製品を使って欲しいという気持ちが強い。

もし、今回参加されなかった人がいれば、イメージを掴むためにも本記事がお役に立てればと思う。初めて知った方にはぜひ次回参加して欲しい。欲を言えばあなたの周りに3社の事や、本イベントについて共有いただければ大変助かる。

次回は私はもちろん参加予定であるが、順位よりかは宮崎・大分方面で参加される方がいれば合流し、サポートや一緒に楽しむことに重きを置きたと思っている。今の輪がもっともっと広がる事を心から願っている。皆様のお力添え無くして出来ないので今後とも何卒よろしくお願いしたい。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。あなたも幸せな釣りライフが送れますように、、、 

<Information>

同行などのお誘いいつでも受け付けております。お問い合わせフォームインスタのメッセージで、お気軽にメッセージなどいただけると幸いです。

 

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