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このブログを通して自分が買った道具の紹介などをしており、今回は道具に一部関連するが、特定の商品などの紹介とは少し趣旨が異なる。最近私はランガンを意識した道具選びをしているのだが、ランガンを意識するにあたってどういう事を目標としているのか、道具を選定しているのかという事について触れたい。コンパクトかつ、複数の状況に対応できるように道具を整理出来れば、心身ともに楽であり、釣行や場所替えなどより容易に決断できるため、1例としてお伝えするのと、他に良いアイデアがあれば情報交換したいと思っている。
人それぞれのスタイルによって考え方は異なるので、役に立たない方もいると思うが、お付き合いいただければ幸いだ。
私のランガンスタイル
釣り場では道具を箱から出すまでローテーションしない
私の性格上、釣りをする時に、長い時間釣りを中断する事がストレスになる。数秒は~数十秒と足して変わらない時間でも1秒でも手を止めたくは無いのだ。ラインブレイクでノットを組みなおすなど必須の作業以外はすぐに着脱可能な行動しか起こしたくないと考えている。そのため、そもそもタックルボックスを用意したとしてもわざわざ蓋を開けケースを取り出し、何を使おうか考えるなどの機会は釣りの最中においてほとんどないのだ。それでも出来るだけアプローチのバリエーションを持てるよう、ズボラ釣りなどのオリジナルの仕掛けを使っているのである。
ハンズフリーが理想
そういう意味では、ホームセンターで売っている工事現場で使うようなベルトやベルトに付ける小さなバッグなど腰回りで完結できるような装備を使う事もあり、特に岩場など足場の悪いロケーションでそのようなものを使う。
車移動での場所替え
構成
まず、ロッドやリールなどの釣りに直接関係のあるもの以外私は出来るだけリーズナブルな物を選びたいと思っている。ショルダーバッグも例外ではなく、私はワークマンに売っているショルダーバッグを愛用している。値段も2000円を切り、お得である。
また、上記の通り私は1回の釣りで扱える道具量が多い方ではないため、ある程度シンプルな作りのものが好ましく、構造もシンプルなため気にっている。
このバッグにアジングに必要な装備を付けたり・外したり・位置を色々変えたりしながら今現在しっくり来ている装備と配置は以下の通りである。
画像元:ワークマン公式オンラインショップ
内部構造
ジグヘッドケース×2
5色で色分けされて100円なのでお買い得で、厚みも薄く収まりが良い。これを鉛・タングステンの2種類用意し、鉛用のケースには左から0.2~0.3、0.4~0.5、0.6~0.9、1.0~1.5gという感じで分け、タングステン用は左から、スナップ、0.6~1.2、1.5~2、2.5~3.5gで分けている。バッグにはメッシュで2つに仕切られている部分があるため、分けて入れている。詰めればそれぞれの仕切りに2つずつ入れれるのだが、出し入れの時にたまに引っかかったりするのでそういったストレスを無くすためにも1つずつにしている。
ワームボックス
ショックリーダー
ラインはフロントのチャック付きのスペースに入れているが、釣りの最中は基本的にチャックは空けて直ぐに出せるようにしている。
予備品
手前と奥にそれぞれ仕切りの無いスペースがあるのだが、手前はノーシンカーワームやゴムストッパーなどを入れている。使用頻度は少ないがフロートを使う時などにハマる場合があるので、ラインナップとしては外せなかった。
奥のスペースには予備のフロートやワームを入れている。ワームは2~3袋お試しで使いたいものを入れておくようにしているため、増えないし毎回基本的に違うものをセットしている。3個以上だと膨らみが出てくるためそれ以上は入れないようにしている。
これらが、バッグの中にいれているものである。基本的にジグヘッドの重さやワームのバリエーション・ラインの種類・強度という面で自分が1日で出来るローテーションという点ではこれ以上増やしても無駄になると考えている。
外に出して装備するもの
左手前
これまではバッグの中に入れるものという事で紹介してきたが、これで完結ではなく、バッグに付けるが、外に出しているものも存在する。
まずは、「ラインカッター」と「フロート」である。フロートは浮力別で数種類ある事から、バッグの中に入れると、くじ引き状態で手探りとなるため、効率的では無い。そのため、ストラップしてすぐに取り出せるようにしている。使うのは、100均の伸縮可能なキーホルダーで、伸縮しない側に数タイプまとめてストラップしている。
伸縮可能な側にはラインカッターを付けて正面から見て左側の外に出るようにしている。私は右肩にかけて左手側にバッグが来るようにしており、その場合左側にラインカッターを配置すると手前に来るためラインを切るのがスムーズだ。ライン自体も手前のエリアに入れているため結んで切る動作にノイズが無い。
左サイドと右手前
右側にはクリップ型のUVライトを付けている。UVライト自体必須ではないためバッグの中にしまうとわざわざ取り出さなかったりするし、ズボンのポケットに入れたりすると忘れたり、中でずっと光っていてバッテリ切れになる事も多く、奥側なので邪魔にならず必要な時にすぐ使えるという事で配置した。
右サイド
中身の厚さを気にしていた訳
そのため、移動中は中に入れて釣りの時に外に出すようにしている。収まりの良さを考えると、中の配置で厚みが出ると外に出す装備が収まらないため、この最終形態を考慮した結果なのである。
補足
このショルダーバッグに加え、私はクーラーボックスも手で持つものではなくリュック型のものを選んでいる。またバケツもリックに入る折りたたみタイプのものを選定しており、併せてハンズフリーが出来ている状況だ。
また、ロッドも今は宵姫華弐S64UL1本で扱えるものに絞ってフロートなどを選定しているので、中身の選定はロッドによっても異なってくる。ロッド1本だけで済めば更に機動力は増す。
釣り場によってはよりフィネスな釣りに特化したい場合もあり、その場合は複数ロッドを持っていくこともあるが、そのために、ロッドホルダー付きのタックルボックスを使うのも本末転倒なので、ロッドスタンドを利用した方がより腕への負担は少なくなると思う。ダイワのプレッソが無いのでAmazonで売っている類似品を購入したが特に支障なく使えている。
最後に
悲しい事に道具を色々買っても結局は使える数やパターンに限界がある。その道具たちは整理しないと時には釣り自体の足かせになってしまう。1つ1つ意図的に配置し、使う状況をイメージすると本番で迷わずに済むし、結果として普段より色々状況変化に応じて仕掛けを替える事が出来ていると思う。私が素人でずぼらな性格だという前提ではあるが、少しでも1個人の経験が誰か1人でにでも参考になれば幸いだ。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。あなたにも幸せな釣りライフが遅れますように、、、
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