- アジングが初心者
- ライン保護液・スプレーが気になる
- 釣りにそこまでお金は掛けられない
初めに
最近衝動買いでライン保護液の「NOCリアクター」なるものを購入した。ラインに拘りが無い私にとって明確な必要性というものは無かったが、玄人の皆様と同じ空気を吸って何か自分に得られるものがあるのかを試したいという何とも恥ずかしい理由が購入の決め手となった。決して安い買い物ではないため、購入をお悩みの方の少しでも参考になればと思うので、お付き合い願いたい。
ポチップ
きっかけはYoutube
ある日、Youtubeを見ていると、熱狂的なファンの多いアジングメーカーのClear Buleの公式動画で、このNOCリアクターが紹介されていた事がきっかけだった。基本的にラインの管理はずさんな私は、ライン保護自体も興味は無かったのだが、たまたまその時に購入したロッドの感度が良すぎて、ラインのザラツキが気になるという感覚もあった事から、ラインコーティングにも興味が出てきた。（過去のブログはこちら）
先入観でPEだけで使うものだったり、スプレーで吹きかけるイメージがあり、アジングには無縁だったり、加減が分からず直ぐに使い切ってしまうなどの勿体なさから敬遠もしていたが、エステルにも効果が実感できるという事で使ってみたいという気持ちになった。また、値段は高いが、ディップタイプを一度買ってしまえば結果的には、無駄が無く使えるので一番リーズナブルでは無いかと色々自分の中で正当化する理由を付けて「ポチっ」と注文ボタンを押してしまった。
到着からファーストインプレッションまで
到着
Amazonで注文をして、3日程度で到着。早速過去の先輩方の記事や動画を参考にあらかじめ用意しておいた容器に流し込む。ちなみに容器は冷凍ご飯用のものの1つを流用した。子供が好きな飲料のような白濁した色で香りも臭くは無いが無臭ではない。
事前の口コミ・評価
- 劣化が減る
- 強度が上がる
- 破水性が抜群
- つるつるとしたラインになる
- ライントラブルが減る
- ディップタイプだと無駄な使いすぎを軽減できる
私が使ってみての感想
- 劣化が減る ＞分からない
- 強度が上がる ＞分からない
- 破水性が抜群 ＞何となく感じるがエステルでは自信なし
- つるつるとしたラインになる ＞そんな気がする
- ライントラブルが減る ＞分からない
- ディップタイプだと無駄な使いすぎを軽減できる ＞めちゃくちゃ感じる
正直私は、結構同じラインを長く使い、まき直しや、糸伸ばしなどもしないで使っている。メインで使っている、VARIVASアジングマスターレッドアイが癖が付きにくい事もあるのかもしれない。また、自然に減っていく中で買い替えるという中で、さほどライントラブルもなく、劣化を痛感するような機会が無い。気付いていないという事なのかもしれないが、劣化・トラブル・強度の面でメインで使っているエステルラインに対して劇的な変化は感じなかった。ＰＥで試すと流石にコーティングされているのがはっきりわかるし、手触りも良い。私が愛用しているアーマード F+ Pro は、既に特殊加工がされているので、余り違いは分からなかったが、加工も使っているうちに剥がれるので、そのラインをディップすると復活に近い感じになるので、PEでは効果を実感できたのかなと感じる。心から思うのは、ディップはとても素人向けだという事だ。何が正解か分からない自分にとってはスプレーだとむやみやたら掛け過ぎて直ぐに無くなってしまうか、やらなくなるので、かなり無駄にしていると思う。ディップは付ける時間を守り、乾燥させるだけなので過剰使用をしない意味でとても良いと考える。
アジング初心者におススメか？
超個人的な感想としてはNO
前提として、この製品は間違いなく良い製品だし、絶対保護はやって損は無いものである事はお伝えしたい。私ももっと長期的に使って変化を観察したうえで、答えるべきだとは思うが、今現在思う事としては、以下の理由で初心者にはおススメしない。
- 色々なラインを試して違いや劣化などを感じる事を経験した方が良い
- エステルラインだと必須という程迄ではない
- ライン自体を買い替える頻度が劣化速度を上回る可能性がある
- 値段が高いため、先にメインの道具にお金を使った方が良い
私自信は、メインで使っているエステルラインに対して使用した時に、たぶん玄人の皆様が感じる感動や製品の真価に対してあまりにも少ない部分しか感じる事が出来ないのかなというのが購入して試した感想だった。そういう違いを感じられるようまずは色々な経験を積み重ねる必要があると今は考えている。
最後に
ネガティブな表現などあることに対してまずはお詫び申し上げたい。ライントラブルや、高切れなどの劣化や、糸鳴りなどご利用する中でストレスがある方は、間違いなくおススメの商品である。ただ、私のようにそこまで普段に対してストレスやトラブルを感じてない方は、わざわざ買うには抵抗のある値段ではないかなと思う。港でアジングするアジングからの考察としては、釣果自体に差を出すための優先アイテムでは無いと感じた。もし気になる人がいたら、周りに既に購入している人がいれば、1回ディップしてもらって体感するのが一番おススメである。自分が普段行動する範囲の宮崎・大分エリアであれば、ラインを指定していただければディップしたものをお渡しも可能なので、お声掛けください。限られた予算の中、なので助け合い出来ればと思っています。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。あなたにも幸せな釣りライフが遅れますように、、
