2023年9月アジングレポート

9月を振り返って

まず、8月からのターニングポイントとして、私はボートアジングを始めたのだが、ボートアジングは、良くも悪くも私に大きな変化を生んでくれた。割と簡単な釣りで、数が苦なく釣れると思っていたが全く違った。ショアのアジングと同じでアジの活性が上がらない状態では、パターンを見つけないと釣れないし、仕掛けや誘い方で大きく釣果が異なるというアジングの楽しさもシビアさも共通であった。不器用な私は見事に苦戦し、周りと差を付けられ、悔しい気持ちで帰り道反省会をするという繰り返しである。

文面的には悲観的な事を書いているように見えるのだが、実はそんな事はない。個人的には「アジがいる」という条件の中釣れない・自分だけ釣れないというシチュエーションに対して考え・対策し・チャレンジするという事を楽しむ傾向があるため、本気でボートアジングに向き合うと覚悟を決めたというのが9月の事である。

そのため、道具を揃えたり、ボートアジングの料金を残したりと金銭面でかなり厳しい月であり、アジングそのものの回数が減るという客観的に見ると本末転倒な状態だった。むろんアジングへの情熱は全く変わっていない事はこの場を借りてお伝えしたい。

前置き（言い訳？）が長くなったが、改めて目標を振り返ってみたい。

まず、ボートアジングの仕掛けは日々改良をしているが、いかんせん行ける回数が限られているため、なかなかまだ正解が掴めないでいる。今は絡まないと自信を持てる仕掛けづくりをプライオリティとしており、基本の基本の状態なのでまだ仕掛けなどお伝えすることは出来ない。性格上なかなかある程度自分の行動に根拠を持って釣りをしてないとブログに書くのも気が引けるためブログをお休みしている。

次にチニングについては9月はかなりやり切った自信がある。サイズはまちまちだが、9月で30匹以上のチヌを釣った。少し前の目標に立ち戻るが、ボートアジングの仕掛け・タックルを揃えるときにベイトリールも買ったのだが、どうせならチニングもベイトでと思いつきで始めたのが沼の始まりで、ベイトキャスティングがほぼ初めてであったため、キャスト練習から始まり、ようやくまともに投げれるようになったら、チニングはチニングでシンカーやフック、ワームなど色々試したくなり、アジングと脱線した釣りでも散財することになり更にアジングに行くガソリン代すら我慢しなければいけなくなった訳である。