- アジングが好きな方
- ワームをお探しの方
- 臭い付きワームに抵抗の無い方
初めに
新しい場所の偵察や、絶対に釣りたい時によく使う臭い付きワーム。この禁断のワームを使う事自体には賛否色々あると思うが、私はガンガン使う派だ。今回は臭い付きワームに特化して話をしていきたいと思う。
私と臭い付きワーム
最初は否定派だった
私はアジングを始めた当初は臭い付きワームは使わなかった。その理由は以下のようなものだ。
- 手が汚れてベタベタする
- 釣ったんじゃない釣れたんだみたいな感覚になる
- 外で放置すると乾燥してしまう
- 専用ボックスに入れるとかさばる
- ジップロックで2重封鎖してもどこかから液が漏れる
きっかけはキス釣り
アジが全く釣れず途方に暮れていた2022年の夏に私が始めたのが、河口でのキス釣りだった。ゴカイ>ワームの順で釣果が多かった、天邪鬼な私は何とかゴカイ無しで安定した釣果を出したいという事で初めは虫系のワーム、そして臭い付きワームに手を出したのだ。結果、そこではゴカイ最強となった訳だが、シーズンが終わり余った臭い付きワームで遊んでいるとこれまで釣れなかった魚種も含めて多くの魚が釣れたため、改めてその効果を実感したのが、アジングの主力ワームにそえるようになったきっかけであった。
良いところ、残念なところ、付き合い方
良いところ
なんといっても、フォール中など魚自らバイトしてくる確率が通常のワームより多いところが魅力である。レンジやパターンなど見つけたら、そこまで大きな差が出ない事もあるが、特にレンジを探る時にカウント中で反応があればレンジを探る時間も短縮されるので、サーチ用として大いに役立つ。また、チヌなどの反応も良いため、他の魚に浮気したい時なども1つのワームで完結するため、初めて行く場所では必須のアイテムとなりつつある。
残念なところ
先に話した汚れるなどは置いといて、釣れ過ぎるという事はデメリットにもなる。アジを純粋に狙いたい時に、他の魚は釣れる状況だと、釣り分けをするという手間も増えるため、時として支障にもなる。また、アジのサイズを狙う場合もやる気のある小さな個体がバイトしてくる確率が高いため、平均サイズも小さい印象である。こういった事があるため、目的に応じて使い分けが必要である。まぁ、これは臭い付きワームに限った話ではないかな。。
付き合い方
- 首からかけるようなバッグを臭い付きワーム専用入れ物として用意する
- ワーム袋を常に垂直にして液こぼれを防ぐ
- ウェットティッシュとタオルを常備する
最近見つけたお気に入りワーム
アジハンター2インチ
まず、私の好きな形状としては、くびれがあり、震えるような動きをするワームが好きなのだが、この形状の臭い付きワームは私はまだ出会っていない。集魚力があるとはいえ、やはりワームの動きで釣りたいという気持ちもあるのだ。そういった意味でアジハンター2インチは好みだ。グローの蓄光力も強いし、好きなワームである。
熟成アクアの液に漬け込む
写真を見てわかると思うが、クリアだったワームが白濁している。しっかりと液を吸収している事が証明されたのだ。
勿論こういった臭い付きのワームメーカー自体は液そのものを売っているので、ワームを液に漬けるという事自体は珍しくはないのだと思うが、私自身が初めてであったという事と、目に見えてしっかりと吸収してくれるワームという点でも組み合わせが良いと思ったので紹介させていただきたい。
なぜこのワームなの?
宮崎でアジングスポットを開拓したい
私は宮崎でアジングをしているが、宮崎市付近の港は中々アジが釣れないのだ。常夜灯のある港もそんなに多くは無く、安定して釣れるスポットというのが無く、ついつい隣県に遠征を繰り返している。
ただ、宮崎もポテンシャルはあると思っている。となった時には、磯場などより暗いエリアなど、今までアジングのポイントとして考えていなかった場所でチャレンジする事を意識した時に、集魚力・アピール力・蓄光力があるワームが必要と考えていた時に既成の臭い付きワームよりこの方が良いのではと考えた。残念ながら新規開拓という点ではまだ結果は出せていないが、通常のアジングでは、このワームの実力は体感済みである。これは、次回のブログで書く釣行記録で触れる予定だ。
最後に
人によっては、臭い付きワームを邪道と思う方もいらっしゃるかもしれないし、それを否定するつもりもない。私のような経験も浅く、常に不安の中でアジングをしているものにとってはとても支えとなってくれる存在なので、私は胸を張って肯定している。これからも引き続き宮崎のアジングポイントをこのワームと一緒に開拓していく予定である。結果が出るといいな・・・。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。あなたにも幸せな釣りライフが遅れますように、、、
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