真田釣大変記

ズボラ釣りの紹介②

この記事はこんな人におすすめ

  • 釣りが好きな方 
  • めんどくさがりの方 
  • 色々な釣りを楽しみたい方 

初めに

アジングの釣りでFシステムを使ってついにフォローとデビューした私。支線を活用して飛距離やフォールスピードをコントロールする事によって多くのアジ・他の魚種を釣りあげる事になる。今回はフロートアジングから他魚種を狙うまでの過程について記すのでお付き合い願いたい。 

Fシステムに習い仕掛けを準備する

ロッドとリール 

遠投を目的とするアジングため、ロッドは少し強めのAPIA GRANDAGE LITEの83と、15gまで対応の少し強めのものを用意し、リールは20ルビアス2000Sを用意。 

ラインはPE・リーダーはエステル 

PEはアーマードプロの0.5と、デカアジでも余裕にファイト出来る装備を用意した。また、リーダーは少しでも感度をよくするため、よつあみのエステルリーダーの1.2号を選択した。 

 スナップは命 

前回紹介したFシステムのように視線にフロートを繋ぐことさえ面倒と思う自分は、支線にACTIVEのアジスナップを付け、ワンタッチで着脱できるようにし、ジグヘッドももちろんスナップで着脱できるようにした。ラインが痛まない以上、次の日もそのまま使えるようにもなるため、この釣りで私はスナップは必須としている。このスナップはかなり強いのでフルキャストなどしても全く影響はない。 

ズボラ釣法を使ってたくさんのアジを釣る

ゆっくり見せる 

まずフロートを使いたいと思った理由は、明け方前に重いジグヘッドで釣れないアジをゆっくりなフォールで狙いたいが軽いジグヘッドを遠くまで飛ばせないという事がきっかけだった。功を奏し、ジグ単で釣れていない周りより先にアジを釣る事が出来た。 

飛ばす目的 

フロートで釣果は出たが、ゆっくりの動きは時合には向かない。時合の時にはアジがワームを見つけて喰ってくれるため、重いジグヘッドでフルキャストしてそのままテンションフォールをすれば当たるレンジを容易に探れるが、その早いサーチが出来ない事はデメリットになる。 

そんな時に次は、重いジグヘッドでフロートを目的とせず飛ばしウキという事を目的にすると、そのデメリットは消えた。ジグ単で探るより感度は落ちるが、冬の荒食いをするアジの当たりを取るには全く支障にならずデメリットの上乗せにはならなかった。夜明けにフロート用に仕掛けを作り、重いジグヘッドにするためフロートをラインを切って外すなどの手間がいらないためこういった変更もどちらが良いか選択するために気軽に行えれるのだ。

2当流 

フロートや重いジグヘッドを駆使して広範囲にアジの群れを探ることが出来るようになると、かなり近場に群れている事に気付く場合がある。その際にはフロートを外し、代わりに軽いジグヘッドかノーシンカーの針を付けて誘うと入れ食い状態の時には2本どちらにも喰いついてくる。スナップ式のため入れ替えは用意であるし、強めのタックルのため2匹来ても問題なくファイト出来る。 

回収で他の魚を釣る 

フロートでも基本的にはアジの釣り方は私は変えていない。基本テンションフォールで喰わせるという事を意識しているため、竿を立て、フォール中に当たりを待つという事をしており、基本的に釣れる魚としてはアジが中心だったが、遠くに飛ばすと狙いたい場所が沖を意識するため、近くになると回収で早巻きをする事が多くなったが、そういった中でシーバスをはじめとする他の魚種の当たりが増えて来たのだ。この時にアジ意外も周りに魚がいるが、見切っているという事に気付くことになり、アジングのついでに他の魚種も狙うという一度捨てた欲が再び出てきたのだ。 

最後に

冬場のデカアジを効率的に釣るために考えた仕掛けや釣り方だが、正直アジングを楽しむという意味では、エステル・ジグ単・ライトゲーム用のリールやロッドで挑んだ方が楽しいのは間違いない。その楽しみを削って挑むというような想いがあったが、楽しみを削るというデメリットだけではなく、飛距離を手にするという事と、フォールスピードをデザインできるという2つの幅を増やせた事によるアプローチのバリエーションの増加やそれに伴い釣れる魚種の増加というのはまた別の楽しみを私に届けてくれる。次はこの基本装備を基に組み合わせによって他の魚種へのチャレンジも色々試した結果についてお届けする予定なのでお付き合い願いたい。 

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。あなたも幸せな釣りライフが送れますように、、、 

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